特許
J-GLOBAL ID:201803002367233336

超格子構造体、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤谷 修 ,  一色 昭則 ,  角谷 智広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-046570
公開番号(公開出願番号):特開2018-149615
出願日: 2017年03月10日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】乾燥状態でも超格子の対称性が維持されるようにすること。【解決手段】まず、ナノ粒子10が溶液に混合、分散されたコロイド溶液に、核酸11を含む溶液を混合し、ナノ粒子10の表面に核酸11を修飾する。次に、溶液を所定の温度まで加熱し、必要に応じて一定時間保持する。その後、室温まで徐冷し、ナノ粒子10の超格子構造体を形成する。次に、溶液中に凝集して沈殿した超格子構造体を溶液から取り出し、乾燥させる。この乾燥において、ナノ粒子10の粒径が14nm以上であれば、または、乾燥前の溶液中の超格子構造体におけるナノ粒子10の体積率が6%以上であれば、超格子構造体は、その対称性を維持したまま、乾燥する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ナノ粒子が規則的に配列された超格子構造体の製造方法において、 前記ナノ粒子と、塩基配列の少なくとも一部に相補結合する相補結合部を有した核酸と、を溶液中に混合して、前記ナノ粒子の表面に核酸を修飾し、 所定温度まで加熱後に徐冷することで、前記ナノ粒子間を前記核酸の相補結合部により相補結合させて、前記ナノ粒子間を結合して超格子構造体を形成し、その超格子構造体における前記ナノ粒子の体積率が6%以上となるようにし、 前記溶液から前記超格子構造体を取り出して、超格子の対称性を維持したまま乾燥させる、 ことを特徴とする超格子構造体の製造方法。
IPC (4件):
B82B 3/00 ,  B82Y 40/00 ,  B82Y 30/00 ,  C12N 15/00
FI (4件):
B82B3/00 ,  B82Y40/00 ,  B82Y30/00 ,  C12N15/00 Z
Fターム (2件):
2H148AA07 ,  2H148AA09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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