特許
J-GLOBAL ID:201803002424801850

エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137650
公開番号(公開出願番号):特開2018-009474
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】過給機のバイパス流路の流量制御の異常を良好に検出できるエンジンを提供する。【解決手段】エンジンにおいて、排気バイパス弁V3は、排気マニホールドの出口と過給機の排気出口とを接続する排気バイパス流路に設けられる。吸気バイパス弁V2は、吸気マニホールドの入口と過給機の入口とを接続する吸気バイパス流路に設けられる。吸気圧センサは、吸気マニホールドの圧力を検出する。エンジン制御装置は、設定された目標圧力に吸気圧センサの検出圧力が近づくように、吸気バイパス弁V2について弁開度の指令値を出力してフィードバック制御する。エンジン制御装置は、吸気バイパス弁V2に対して、弁開度の上限又は下限を示す指令値を所定時間以上継続して出力している場合に、排気バイパス弁V3及び吸気バイパス弁V2のうち少なくとも何れかに異常があると判定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
気筒内へ空気を供給する吸気マニホールドと、 前記気筒からの排気ガスを排出する排気マニホールドと、 前記排気マニホールドからの排気ガスにより空気を圧縮する過給機と、 前記排気マニホールドの出口と前記過給機の排気出口とを接続する排気バイパス流路に設けられた排気バイパス弁と、 前記吸気マニホールドの入口と前記過給機の入口とを接続する吸気バイパス流路に設けられた吸気バイパス弁と、 前記吸気マニホールドの圧力を検出する吸気圧センサと、 設定された前記吸気マニホールドの目標圧力に前記吸気圧センサの検出圧力が近づくように、前記排気バイパス弁及び前記吸気バイパス弁のうち少なくとも何れかについて弁開度の指令値を出力してフィードバック制御する制御装置と、 を備え、 前記制御装置は、前記フィードバック制御の対象である前記排気バイパス弁又は前記吸気バイパス弁に対して、前記弁開度の上限又は下限を示す指令値を所定時間以上継続して出力している場合に、前記排気バイパス弁及び前記吸気バイパス弁のうち何れかに異常があると判定することを特徴とするエンジン。
IPC (5件):
F02B 39/16 ,  F02B 37/16 ,  F02B 37/18 ,  F02D 19/02 ,  F02D 19/06
FI (5件):
F02B39/16 F ,  F02B37/16 B ,  F02B37/18 A ,  F02D19/02 D ,  F02D19/06 B
Fターム (18件):
3G005DA06 ,  3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA23 ,  3G005GB18 ,  3G005GB27 ,  3G005GE01 ,  3G005JA23 ,  3G005JA39 ,  3G092AB01 ,  3G092AB06 ,  3G092AB12 ,  3G092DB03 ,  3G092EC04 ,  3G092FB05 ,  3G092FB06 ,  3G092HA16 ,  3G092HE01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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