特許
J-GLOBAL ID:201803002712530462

振動素子、振動子、電子デバイス、および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-130533
公開番号(公開出願番号):特開2016-171604
特許番号:特許第6238032号
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2016年09月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水晶の結晶軸である、電気軸としてのX軸と、機械軸としてのY軸と、光学軸としてのZ軸と、からなる直交座標系の前記X軸を中心として、前記Z軸を前記Y軸の-Y方向へ傾けた軸をZ’軸とし、前記Y軸を前記Z軸の+Z方向へ傾けた軸をY’軸とし、前記X軸および前記Z’軸に平行な面を主面とし、前記Y’軸に平行な方向を厚さとするATカット水晶基板を含み、 前記ATカット水晶基板は、 厚みすべり振動する振動部と、前記振動部の前記X軸の+X方向側の外縁に沿って配置されている第1外縁部と、前記振動部の前記X軸の-X方向側の外縁に沿って配置されている第2外縁部と、を備え、 前記第1外縁部には、実装基板に取り付けられる固定部が配置されており、 前記振動部は、 前記第1外縁部および前記第2外縁部の一方の主面よりも突出している第1凸部と、 前記第1外縁部および前記第2外縁部の前記一方の主面の裏側である他方の主面よりも突出している第2凸部と、を有し、 前記第1凸部は、 前記X軸の+X方向側に位置している第1端縁と、 前記X軸の-X方向側に位置している第2端縁と、を備え、 前記第2凸部は、 前記X軸の+X方向側に位置している第3端縁と、 前記X軸の-X方向側に位置している第4端縁と、を備え、 平面視において、前記第1端縁は、前記第3端縁よりも前記+X方向側に位置し、前記第2端縁は、前記第4端縁よりも前記-X方向側に位置しており、 前記第1凸部の全体を覆っている第1励振電極と、 前記第2凸部の全体を覆っている第2励振電極と、を備え、 前記第1凸部の前記X軸に沿った長さをM1とし、 前記第2凸部の前記X軸に沿った長さをM2としたとき、 M1-M2=mλ (mは1以上の整数、λは前記振動片の屈曲振動の波長) を満たす振動素子。
IPC (2件):
H03H 9/19 ( 200 6.01) ,  H03H 3/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
H03H 9/19 E ,  H03H 3/02 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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