特許
J-GLOBAL ID:200903037301467261

メサ型振動片およびメサ型振動デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-153312
公開番号(公開出願番号):特開2008-306594
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】周波数可変感度を高くするとともに、不要な振動を抑圧したメサ型振動片およびこれを用いたメサ型振動デバイスを提供することを目的とする。【解決手段】メサ型振動片10は、肉厚部14および肉薄部16を有している。励振電極22は、肉厚部14の主面と、メサ型振動片10に励起される主振動の変位方向に肉厚部14から延設した方向にある肉薄部16の主面とに設けてある。そして主振動の変位方向における励振電極22の一方の端部22a、肉厚部14の一方の端部14a、肉厚部14の他方の端部14b、および励振電極22の他方の端部22bは、不要振動の腹の位置に配設してある。そして隣り合う端部同士では、不要振動の腹の向きが互い違いになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
肉厚部と、前記肉厚部に隣接して設けた肉薄部とを備えた素板を有し、 前記肉厚部の主面と、前記素板に励振される主振動の変位方向に沿って前記肉厚部の主面から延長した方向の前記肉薄部の主面とに励振電極を設け、 前記主振動の変位方向における前記励振電極の一方の端部と、前記肉厚部の一方の端部と、前記肉厚部の他方の端部と、前記励振電極の他方の端部とをそれぞれ不要振動の腹となる位置に配設し、 前記励振電極の前記一方の端部に前記不要振動の一方の方向に凸となる腹を配設し、前記肉厚部の前記一方の端部に前記不要振動の他方の方向に凸となる腹を配設し、前記肉厚部の前記他方の端部に前記不要振動の一方の方向に凸となる腹を配設し、前記励振電極の前記他方の端部に前記不要振動の他方の方向に凸となる腹を配設した、 ことを特徴とするメサ型振動片。
IPC (2件):
H03H 9/19 ,  H03H 9/10
FI (2件):
H03H9/19 E ,  H03H9/10
Fターム (11件):
5J108AA01 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108CC08 ,  5J108CC12 ,  5J108DD02 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108GG03 ,  5J108GG08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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