特許
J-GLOBAL ID:201803002897667850

界面活性剤含有粒子を用いた重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-259422
公開番号(公開出願番号):特開2013-139553
特許番号:特許第6295506号
出願日: 2012年11月28日
公開日(公表日): 2013年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記一般式[3]で表される遷移金属化合物またはそのμ-オキソタイプの遷移金属化合物二量体(A)と、活性化剤(B)とを接触させて形成される触媒を用いて付加重合可能なモノマーを重合する方法であって、 無機化合物または有機ポリマーからなる粒子と、下記一般式[1]で表される化合物である界面活性剤とを混合して得られる界面活性剤含有粒子を添加した溶媒中で、付加重合可能なモノマーを重合する方法。 R1-O-(-R2-O-)m-Q1 [1] (上記一般式[1]において、R1は置換基を有していてもよい炭素原子数1〜30のハイドロカルビル基を表す。R2は置換基を有していてもよい炭素原子数1〜20のアルキレン基を表す。mは1〜100の数を表す。R2が複数存在する場合、複数のR2は互いに同じであっても異なっていてもよい。Q1は-C(=O)OM1、-R3-C(=O)OM1、-S(=O)2OM1、-R3-S(=O)2OM1、-P(=O)(OH)(OM1)、-R3-P(=O)(OH)(OM1)、-P(=O)(OR4)(OM1)、-R3-P(=O)(OR4)(OM1)、-P(=O)(OM1)2、または、-R3-P(=O)(OM1)2を表す。M1は水素原子、NH4、NH(R12OH)3または、アルカリ金属原子を表す。M1が複数存在する場合、複数のM1は互いに同じであっても異なっていてもよい。R3は置換基を有していてもよい炭素原子数1〜20のアルキレン基を表す。R4は置換基を有していてもよい炭素原子数1〜20のハイドロカルビル基を表す。R12は置換基を有していてもよい炭素原子数1〜20のアルキレン基を表す。複数のR12は互いに同じであっても異なっていてもよい。) L1aM2X1b [3] (式中、M2は周期律表第4族の遷移金属原子である。L1はシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基またはヘテロ原子を含有する基であり、L1が複数存在する場合、複数のL1は互いに直接連結されているか、または、炭素原子、ケイ素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を含有する残基を介して連結されていてもよい。X1はハロゲン原子、ハイドロカルビル基(但し、シクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を除く。)またはハイドロカルビルオキシ基である。aは0<a≦3を満足する数を、bは0<b≦3を満足する数を表す。)
IPC (2件):
C08F 4/6592 ( 200 6.01) ,  C08F 10/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 4/659 ,  C08F 10/00 510
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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