特許
J-GLOBAL ID:201803003002999514

アキシャルエアギャップ型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-077271
公開番号(公開出願番号):特開2018-110527
出願日: 2018年04月13日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
【課題】簡便且つ確実に位置決めができる回転電機のボビンが望まれる。【解決手段】アキシャルエアギャップ型回転電機に仕様するステータの樹脂モールド時の位置決めを簡便且つ確実に行う。例えば、鉄心(21)、コイル(23)及び鉄心とコイルの間に配置されたボビン(22)からなる複数のステータコアメンバ(20)が、環状に配列されて、一体的に樹脂モールド成形されてなるステータと、径方向にエアギャップを介してステータと面対向するロータ(30)とを有するアキシャルエアギャップ型回転電機であって、ボビンが、筒部(22a)及びコイルが巻き回される外筒部とを備える筒形状で、外筒部の両端部近傍から鉛直方向に所定の長さ延伸する鍔部(22b)を有し、鍔部の回転軸芯側の端面に、樹脂モールド成形時に固定子の軸心方向に配置される型と接触する少なくとも一点を有して、回転軸芯方向の位置決めをする突き当て部(10)を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
概略柱体のコアと、前記コアの外周に巻き回されるコイルと、前記コアと前記コイルの間に配置されたボビンとからなる複数のステータコアメンバが、回転軸を中心に環状に配列され、一体的に樹脂モールド成形されてなるステータと、回転軸径方向に所定のエアギャップを介して、前記コアの端面と面対向する少なくとも1つのロータとを有するアキシャルギャップ型回転電機であって、 前記ボビンが、前記コア外周を保持する筒部と、前記コイルが巻き回される外筒部とを備える筒形状を有するものであり、 前記外筒部の両端部近傍に、該外筒部から鉛直方向に所定の長さ延伸する鍔部を有し、 該鍔部の回転軸芯側の端面に、前記樹脂モールド成形時に前記固定子の軸心方向に配置される型と少なくとも一点で接触し、前記ステータコアメンバの回転軸芯方向の位置決めをする突き当て部を備えるものであるアキシャルギャップ型回転電機。
IPC (2件):
H02K 3/46 ,  H02K 3/44
FI (3件):
H02K3/46 B ,  H02K3/44 B ,  H02K3/46 D
Fターム (9件):
5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB10 ,  5H604BB13 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC16 ,  5H604PB03 ,  5H604PE06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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