特許
J-GLOBAL ID:201803003145691979

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-159855
公開番号(公開出願番号):特開2018-029005
出願日: 2016年08月17日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】熱伝導に寄与する芯材の断面積と自己清浄性とを確保できるスパークプラグを提供すること。【解決手段】有底筒状の電極母材に、熱伝導率が電極母材の熱伝導率よりも高い芯材が埋設された中心電極は、軸線方向先端側に向かって縮径する縮径部と、軸線方向に沿って延びる外側面と、縮径部と外側面との間に位置するエッジと、からなる肩状部を複数備えている。軸孔に最も近い肩状部は、周方向に延びる切削痕が、縮径部からエッジまで形成される。切削によって形成されたエッジは軸孔に近い位置にあるので、エッジを起点として生じる微小放電によって、絶縁体に付着したカーボンを焼失できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸線に沿って延びる軸孔が形成される絶縁体と、 軸線方向先端側に向かって縮径する縮径部と、前記軸線方向に沿って延びる外側面と、前記縮径部と前記外側面との間に位置するエッジと、からなる肩状部を自身の外周表面に複数有し、前記軸孔に配置されると共に自身の先端が前記絶縁体の先端面よりも先端側に突出する中心電極と、 前記絶縁体の径方向の外側に配置される主体金具と、 前記主体金具に接続され前記中心電極と対向する接地電極とを備え、 前記中心電極は、有底筒状の電極母材と、前記電極母材に埋設されると共に熱伝導率が前記電極母材の熱伝導率よりも高い芯材と、を備えるスパークプラグであって、 前記複数の肩状部のうち、前記軸孔に最も近い肩状部は、周方向に延びる切削痕が前記縮径部から前記エッジまで形成されていることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (1件):
H01T 13/20
FI (1件):
H01T13/20 B
Fターム (6件):
5G059AA02 ,  5G059AA03 ,  5G059AA04 ,  5G059CC02 ,  5G059DD19 ,  5G059DD23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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