特許
J-GLOBAL ID:201803003211248011
窒化鉄材及び窒化鉄材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
酒井 正己
, 加々美 紀雄
, 須田 芳國
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227023
公開番号(公開出願番号):特開2018-083964
出願日: 2016年11月22日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】本発明は、鉄基材の表面にα’’-Fe16N2を含有する緻密な窒化物層を有する窒化鉄材を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の一態様に係る窒化鉄材は、純度が99質量%以上の鉄基材の表面にFe16N2を含む窒化物層を有し、前記窒化物層は平均膜厚が10nm以上、100μm以下である。前記窒化鉄材は、例えば、溶融塩中に窒化物イオン(N3-)を溶解させて電解液を形成する電解液形成工程と、前記電解液53中に設けたアノード51及びカソード52を用いて溶融塩電解を行なうことにより前記アノード51の表面にα’’-Fe16N2を電析させる電解工程と、を有し、前記電解工程において前記電解液53の温度は250°C以下であり、前記アノード51は純度が99質量%以上の鉄基材であり、アノードに印加する電位はLi+/Li基準で0.5V以上、1.5V以下である、窒化鉄材の製造方法によって製造することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
純度が99質量%以上の鉄基材の表面にα’’-Fe16N2を含む窒化物層を有し、
前記窒化物層は平均膜厚が10nm以上、100μm以下である、窒化鉄材。
IPC (4件):
C23C 8/50
, C01B 21/06
, C23C 8/02
, C23C 8/38
FI (4件):
C23C8/50
, C01B21/06 D
, C23C8/02
, C23C8/38
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開平2-212320
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特開平4-246126
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耐食性転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-152916
出願人:日本精工株式会社, パーカー熱処理工業株式会社
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