特許
J-GLOBAL ID:201803003279190631

眼内レンズ(IOL)、並びに、関連するアセンブリ及び眼内取り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-507685
公開番号(公開出願番号):特表2018-525109
出願日: 2016年08月15日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
眼内レンズ、並びに、関連するアセンブリ及び眼内取り付け方法をここに開示する。1つの実施形態において、眼内レンズアセンブリは、乱視、老眼、及び/又は、近視若しくは遠視を矯正するために、眼内レンズを虹彩に添着する螺旋形状のコイル係止具を含む。螺旋形状のコイル係止具は、頭部と、当該頭部の底面から延在し、且つ、当該頭部の反対側の尖端を含む螺旋ワイヤとを含む。螺旋形状のコイル係止具は、虹彩への回転可能な貫入によって虹彩に添着されるように構成され、よって、螺旋形状のコイル係止具は、逆回転させることにより虹彩から取り外すことができる。螺旋形状のコイル係止具は、体積が小さく、表面積が大きく、貫入断面積が小さく、斜角で貫入する。よって、螺旋形状のコイル係止具は、適用が容易であり、取り外しが容易であり、組織損傷を最小にし、安定性を最大にし、貫入力を最小にする。【選択図】図2C
請求項(抜粋):
水晶体のある状態で眼内に挿入及び添着されるように構成される眼内レンズアセンブリであって、 予め選択された光学的効果を生じるための光学部品を含む眼内レンズであって、前記光学部品が外周縁を有する、眼内レンズと、 前記光学部品の前記外周縁から延在するハプティックであって、前記ハプティックが、近端、遠端、及び、それらの間の立ち上がり区域を含み、前記光学部品の前記外周縁における前記近端が、前記遠端とは異なる高さに存在する、ハプティックと、 尖端を有する端部を有するワイヤを有する螺旋形状のコイル係止具であって、前記螺旋形状のコイル係止具が、前記ハプティックの前記遠端を通じた挿入と、虹彩の前側への回転可能な貫入とにより、前記ハプティックの一部を前記螺旋形状のコイル係止具の上部と前記虹彩の前記前側との間で加圧することにより、前記ハプティックを前記眼に添着するように構成される、螺旋形状のコイル係止具と、 を備える、眼内レンズアセンブリ。
IPC (1件):
A61F 2/16
FI (1件):
A61F2/16
Fターム (9件):
4C097AA25 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04 ,  4C097CC05 ,  4C097DD01 ,  4C097DD10 ,  4C097EE02 ,  4C097MM09 ,  4C097SA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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