特許
J-GLOBAL ID:201803003297472369

画像記録方法、インクセット、及びインクセットの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-137046
公開番号(公開出願番号):特開2015-009478
特許番号:特許第6223018号
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2015年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 記録媒体を搬送する搬送工程と、前記記録媒体に第1のインク及び第2のインクを付与するインク付与工程とを有する画像記録方法であって、 前記第1のインク及び前記第2のインクが何れも、下記一般式(1)で表される界面活性剤、水、及び、水溶性有機溶剤を含有し、 前記一般式(1)で表される界面活性剤のグリフィン法によるHLB値が6以上10以下であり、 前記第1のインクにおける前記水溶性有機溶剤の含有量が、前記第1のインクの全質量を基準として、30質量%以上であり、 前記第2のインクにおける前記水溶性有機溶剤の含有量が、前記第2のインクの全質量を基準として、30質量%以上であり、 前記第1のインク全質量に対する、前記一般式(1)で表される界面活性剤の含有量が、前記第2のインク全質量に対する、前記一般式(1)で表される界面活性剤の含有量より大きく、 前記第1のインクから前記一般式(1)で表される界面活性剤を除いた液体Xと、前記第2のインクから前記一般式(1)で表される界面活性剤を除いた液体Yとが、以下の条件を満足することを特徴とする画像記録方法。 一般式(1) R1(CR2R3)nCH2CH2(OCH2CH2)mOH (一般式(1)において、R1はフッ素原子又は水素原子であり、R2及びR3はそれぞれ独立にフッ素原子又は水素原子であり、R2及びR3のうち少なくとも何れかはフッ素原子である。nは1以上30以下であり、mは1以上60以下である。) (条件) 液体Xの記録領域と液体Yの記録領域とが互いに接触するように、水に対する吸収係数Kaが、0.1mL/m2・ms1/2以上0.3mL/m2・ms1/2以下である記録媒体に記録した際に、液体Yの記録領域から液体Yが液体Xの記録領域に流れ込む。
IPC (3件):
B41M 5/00 ( 200 6.01) ,  C09D 11/00 ( 201 4.01) ,  B41J 2/01 ( 200 6.01)
FI (4件):
B41M 5/00 120 ,  C09D 11/00 ,  B41M 5/00 100 ,  B41J 2/01 501
引用特許:
審査官引用 (10件)
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