特許
J-GLOBAL ID:201803003348561132

誤り訂正符号化回路、誤り訂正復号化回路および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-175999
公開番号(公開出願番号):特開2018-198467
出願日: 2018年09月20日
公開日(公表日): 2018年12月13日
要約:
【課題】 任意のブロック符号に適用でき、伝送容量の大容量化に対処して誤り訂正符号化・復号化の処理能力を向上させる。【解決手段】 誤り訂正符号化を行ったブロック符号を生成する符号化回路を複数並列に備える。各符号化回路には、合計が、出力する無線フレームデータの無線列数となるように決められた分配列数を割り当てる。データ分配手段は、情報データを分配列数に応じて符号化回路に分配する。符号長フレーム生成手段は、符号化回路が処理するシンボルサイズに対する分配列数の割合のクロック動作率で各符号化回路からブロック符号を第1の符号語として読み出す。無線列数変換手段は、第1の符号語を100%のクロック動作率で処理し、符号化回路に割り当てられた分配列数に対応する無線列数の第2の符号語を出力する。ビット結合手段は、符号化回路に対応する第2の符号語の無線列数を結合して無線フレームデータとして出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力する情報データに対して誤り訂正符号化の処理を行って、所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語を基礎符号として生成する符号化回路を複数並列に備えた符号化手段と、 合計が、出力する無線フレームデータの変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)が分配列数としてそれぞれ割り当てられた、前記符号化手段の各符号化回路に、前記情報データを該分配列数に従って対応する前記符号化回路に分配するデータ分配手段と、 前記符号化手段の各符号化回路から、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で前記基礎符号を第1の符号語として読み出し、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力する符号長フレーム生成手段と、 前記符号化手段の各符号化回路に対応して設けられ、対応する符号化回路から前記符号長フレーム生成手段により読み出された前記第1の符号語を入力して100%のクロック動作率で処理し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、対応する符号化回路に割り当てられた前記分配列数の無線列数を有する第2の符号語を出力する無線列数変換手段と、 前記無線列数変換手段が出力する、各符号化回路に対応する前記第2の符号語の無線列数を結合した第3の符号語を、前記無線フレームデータとして出力するビット結合手段と を備えることを特徴とする誤り訂正符号化回路。
IPC (1件):
H03M 13/05
FI (1件):
H03M13/05
Fターム (2件):
5J065AD06 ,  5J065AF01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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