特許
J-GLOBAL ID:201803003918893665

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 西島 孝喜 ,  中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  弟子丸 健 ,  石崎 亮
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137853
公開番号(公開出願番号):特開2018-009485
特許番号:特許第6268684号
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年01月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの排気通路上に設けられ、排気ガスの空燃比が理論空燃比よりもリーンな状態であるときに排気ガス中のNOxを吸蔵し、この吸蔵したNOxを、排気ガスの空燃比が理論空燃比近傍あるいは理論空燃比よりもリッチな状態であるときに還元するNOx触媒を備えたエンジンの排気浄化装置であって、 上記NOx触媒に吸蔵されたNOxを還元させるべく、排気ガスの空燃比を上記NOx触媒に吸蔵されたNOxを還元可能な所定空燃比に設定するように燃料噴射弁からポスト噴射させるNOx還元制御を実行するNOx還元制御手段と、 エンジンの排気通路と吸気通路とに接続され、EGRクーラが設けられた第1EGR通路を介して、EGRガスを排気通路から吸気通路へと還流させるように、上記第1EGR通路上に設けられた第1EGRバルブを制御すると共に、上記EGRクーラをバイパスしてEGRガスを流す第2EGR通路を介して、EGRガスを排気通路から吸気通路へと還流させるように、上記第2EGR通路上に設けられた第2EGRバルブを制御するEGR制御手段と、を有し、 上記NOx還元制御手段は、ポスト噴射された燃料がエンジンの筒内において燃焼されるタイミングにおいてポスト噴射を行い、 上記EGR制御手段は、同じエンジンの運転状態において、上記NOx還元制御手段によって上記NOx還元制御が実行されないときには上記第1EGRバルブを第1開度に設定する制御を行い、上記NOx還元制御手段によって上記NOx還元制御が実行されるときには、上記第1EGRバルブを上記第1開度よりも小さい第2開度に設定する一方で、上記第2EGRバルブ開度を増大させる制御を行い、 上記NOx還元制御手段は、上記EGR制御手段によって上記第1EGRバルブを上記第2開度に設定すると共に上記第2EGRバルブ開度を増大させる制御が行われた後に、排気ガスの空燃比を上記所定空燃比に設定するように燃料噴射弁からポスト噴射させる上記NOx還元制御を開始する、ことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (9件):
F01N 3/24 ( 200 6.01) ,  F01N 3/20 ( 200 6.01) ,  F02M 26/15 ( 201 6.01) ,  F02M 26/22 ( 201 6.01) ,  F02M 26/38 ( 201 6.01) ,  F02D 21/08 ( 200 6.01) ,  F02D 41/04 ( 200 6.01) ,  F02D 43/00 ( 200 6.01) ,  F01N 3/08 ( 200 6.01)
FI (11件):
F01N 3/24 S ,  F01N 3/20 B ,  F02M 26/15 ,  F02M 26/22 ,  F02M 26/38 ,  F02D 21/08 Z ,  F02D 41/04 355 ,  F02D 41/04 385 A ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 43/00 301 T ,  F01N 3/08 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る