特許
J-GLOBAL ID:201803003939491656

作業車両及び作業車両の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-259381
公開番号(公開出願番号):特開2015-116839
特許番号:特許第6265725号
出願日: 2013年12月16日
公開日(公表日): 2015年06月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンと、 前記エンジンによって駆動される油圧ポンプと、 前記油圧ポンプから吐出された作動油によって駆動される作業機と、 前記エンジンによって駆動される走行装置と、 前記エンジンからの駆動力を前記走行装置に伝達する動力伝達装置と、 前記動力伝達装置を制御する制御部と、 オペレータによって操作される操作装置と、 を備え、 前記動力伝達装置は、 入力軸と、 出力軸と、 遊星歯車機構を含み、前記入力軸の回転を前記出力軸に伝達する歯車機構と、 前記遊星歯車機構の回転要素に接続されるモータと、 前記動力伝達装置での駆動力の伝達経路を第1モードに切り換えるための第1クラッチと、 前記動力伝達装置での駆動力の伝達経路を第2モードに切り換えるための第2クラッチと、 を含み、 前記伝達経路が前記第1モードであるとき、前記第1クラッチは接続状態であり、前記第2クラッチは切断状態であり、 前記伝達経路は前記第2モードであるとき、前記第2クラッチは接続状態であり、前記第1クラッチは切断状態であり、 前記動力伝達装置では、前記モータの回転速度が変化することによって、前記入力軸に対する前記出力軸の速度比が変化し、 前記速度比に対応する速度比パラメータが、所定のモード切換閾値であるときに、前記第1モードでの前記入力軸に対する前記モータの回転速度比と、前記第2モードでの前記入力軸に対する前記モータの回転速度比とは等しくなり、 前記制御部は、 前記速度比パラメータが前記モード切換閾値に到達すると、前記伝達経路を前記第1モード及び前記第2モードのいずれか一方のモードから他方のモードへ切り換えるクラッチ制御部と、 オペレータによる所定の操作がされているか否かを検出するトリガ操作検出部と、 前記伝達経路が前記他方のモードに切り換えられた第1時間から経過した時間を計測するタイマと、 を含み、 前記クラッチ制御部は、 前記経過した時間が所定の初期値を有する切換禁止期間内であるとき、前記速度比パラメータが前記モード切換閾値に再び到達しても、前記切換禁止期間が満了するまで前記他方のモードを維持し、 前記トリガ操作検出部は、 前記切換禁止期間において前記所定の操作を検出すると、前記切換禁止期間を満了させ、 前記操作装置は、ブレーキ操作部材を含み、 前記所定の操作は、所定の第1変化量以上、前記ブレーキ操作部材の操作量を変化させる操作である、 作業車両。
IPC (11件):
B60W 10/10 ( 201 2.01) ,  B60W 20/30 ( 201 6.01) ,  F16H 3/46 ( 200 6.01) ,  F16H 61/02 ( 200 6.01) ,  F16H 3/72 ( 200 6.01) ,  F16H 61/66 ( 200 6.01) ,  F16H 63/50 ( 200 6.01) ,  F16H 3/62 ( 200 6.01) ,  B60K 6/445 ( 200 7.10) ,  B60K 6/365 ( 200 7.10) ,  E02F 9/20 ( 200 6.01)
FI (14件):
B60W 10/10 900 ,  B60W 20/30 ,  F16H 3/46 ,  F16H 61/02 ,  F16H 3/72 A ,  F16H 61/66 ,  F16H 63/50 ,  F16H 3/62 Z ,  B60K 6/445 ZHV ,  B60K 6/365 ,  E02F 9/20 B ,  E02F 9/20 C ,  E02F 9/20 M ,  E02F 9/20 Q
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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