特許
J-GLOBAL ID:201803004407132042
印刷装置、印刷方法、および、コンピュータープログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-181208
公開番号(公開出願番号):特開2018-043455
出願日: 2016年09月16日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】光沢むらの発生を抑制する。【解決手段】同系色の濃インクと淡インクとを吐出可能な複数のノズルは、印刷媒体に対してインクを吐出するタイミングが他のノズルよりも早い先行ノズルと、インクを吐出するタイミングが先行ノズルよりも遅い後行ノズルとを含み、先行ノズルを用いてドットを形成しながら主走査方向に走査を行う先行パスと、後行ノズルを用いてドットを形成しながら主走査方向に走査を行う後行パスとにおいて、先行ノズルに含まれる各ノズルと後行ノズルに含まれる各ノズルとの、少なくとも一部の使用率を制御して、少なくとも淡インクについて印刷対象領域内に吐出するインク量の制御を行い、濃インクの吐出量が予め定められた吐出量よりも多い場合に、淡インクを、先行ノズルよりも後行ノズルの吐出量が多くなるよう複数のノズルから、濃インクよりも少ない量吐出させる印刷装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
印刷ヘッドを印刷媒体に対して前記印刷媒体の幅方向たる主走査方向と該主走査方向に交差する副走査方向とに各々相対的に駆動して印刷する印刷装置であって、
同系色の濃インクと淡インクとを吐出可能な複数のノズルを備えた印刷ヘッドと、
画像データを取得する取得部と、
前記印刷ヘッドの前記主走査方向への走査を共通の印刷領域において複数回行いつつ前記印刷媒体にインクを吐出させることで、前記画像データに応じたドットを前記印刷媒体に形成するドット形成部と、を備え、
前記複数のノズルは、前記印刷媒体に対して前記インクを吐出するタイミングが他のノズルよりも早い先行ノズルと、前記インクを吐出するタイミングが前記先行ノズルよりも遅い後行ノズルとを含み、
前記ドット形成部は、
前記先行ノズルを用いてドットを形成しながら前記主走査方向に走査を行う先行パスと、前記後行ノズルを用いてドットを形成しながら前記主走査方向に走査を行う後行パスとにおいて、
前記先行ノズルに含まれる各ノズルと前記後行ノズルに含まれる各ノズルとの、少なくとも一部の使用率を制御して、少なくとも前記淡インクについて印刷対象領域内に吐出するインク量の制御を行い、
前記印刷対象領域に対する前記濃インクの吐出量が予め定められた吐出量よりも多い場合に、前記淡インクを、前記先行ノズルよりも前記後行ノズルの吐出量が多くなるよう前記複数のノズルから前記印刷対象領域に、前記濃インクよりも少ない量吐出させる
印刷装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2C056EA06
, 2C056EC08
, 2C056EC72
, 2C056ED05
, 2C056FA10
引用特許: