特許
J-GLOBAL ID:201803004457315911
燃焼システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-523819
特許番号:特許第6251892号
出願日: 2013年06月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ボイラからの熱水を過熱水蒸気発生装置で過熱水蒸気として燃焼系に供給する燃焼システムであって、
前記燃焼システムは
350から1000°Cで炭素質固体を燃焼し、前記炭素素質固体からオイルを回収する油化炉である燃焼系と、
前記燃焼系からの排熱を蓄熱する蓄熱装置と、
前記蓄熱装置からの熱を熱輸送媒体により熱交換可能に接続され、前記ボイラへ供給する水を加温する熱交換水槽と、
を備え、前記ボイラに給水する水を加温するとともに、
前記燃焼システムは、さらに
酸素/水素混合ガスを供給するための酸水素ガス供給系と、
前記過熱水蒸気発生装置で発生した過熱水蒸気と前記酸水素ガス供給系からの酸素/水素混合ガスとを混合するミキサとを備え、
前記過熱水蒸気を酸水素ガスと混合して前記燃焼系に供給し、そして
前記蓄熱装置は、前記燃焼系から排出される排熱を配管を介して捕捉する集熱炉と、前記集熱炉で蓄熱された熱を前記蓄熱装置に熱輸送する熱輸送媒体が充填された熱交換配管と、から構成され、
前記油化炉の後段にキャリアガスとして、前記ミキサからの酸水素混合ガスを含む過熱水蒸気を導入する過熱水蒸気導入口と、
前記粗製炭化水素を加熱する加熱手段と、
前記加熱した粗製炭化水素をガス成分と液体成分に分離する分離手段と、
前記分離したガス成分を排出するガス排出口と、
前記分離した液体成分を排出する液体排出口と、
を備えた第1の精製装置と、
前記第1の精製装置の液体排出口から排出した液体を精製する後段の精製装置と、
精製したオイルを回収・保存するためのオイル保存タンクと、
を備えた粗製炭化水素の精製システムを備えたことを特徴とする燃焼システム。
IPC (2件):
F23G 5/46 ( 200 6.01)
, F23G 5/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
F23G 5/46 A
, F23G 5/08 ZAB
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示
前のページに戻る