特許
J-GLOBAL ID:201803004588110800

建設機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-226858
公開番号(公開出願番号):特開2015-086802
特許番号:特許第6237125号
出願日: 2013年10月31日
公開日(公表日): 2015年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 動力源としてのエンジンと、エンジンスイッチの操作に基づく上記エンジンの始動/停止を制御するエンジン制御部と、上記エンジンにより駆動されて油圧アクチュエータの油圧源となるメインポンプと、上記エンジンの自動停止状態からの再始動のためにエンジンを駆動する油圧モータと、この油圧モータの油圧源となる高圧アキュムレータと、上記高圧アキュムレータの圧力を検出する高圧センサと、上記メインポンプの吐出油を上記高圧アキュムレータに送って同アキュムレータに蓄圧する蓄圧ラインと、上記高圧アキュムレータの蓄圧油を上記油圧モータに送って同モータを駆動するモータラインと、上記蓄圧及びモータ両ラインと上記高圧アキュムレータの接続状態を切換える作動切換弁と、上記エンジンの自動停止/再始動及び上記作動切換弁の作動を制御する制御手段と、上記エンジンスイッチとは無関係にエンジン再始動の指令を出力する再始動指令手段とを備え、上記作動切換弁は、上記蓄圧ラインを上記高圧アキュムレータに接続する蓄圧位置と、上記モータラインを上記高圧アキュムレータに接続する放出位置と、上記蓄圧及びモータ両ラインを上記高圧アキュムレータに対して遮断する遮断位置との間で切換わり作動し、上記制御手段は、 (A) 上記高圧センサにより検出される上記高圧アキュムレータの圧力が設定値以上であり、かつ、予め設定されたオートストップ条件が成立したときにのみ上記エンジンを自動停止させるオートストップ制御を行い、エンジン運転中、上記高圧センサにより検出される上記高圧アキュムレータの圧力が上記設定値未満のときは上記オートストップ条件の成立にかかわらず上記オートストップ制御を行わずに上記作動切換弁を上記蓄圧位置にセットし、蓄圧が完了した後に上記遮断位置にセットし、 (B) 上記再始動指令手段からの再始動指令に基づいて上記エンジン制御部にエンジン再始動信号を送り、 (C) 上記作動切換弁を、上記再始動指令手段からの再始動指令に基づいて上記放出位置に、上記エンジンの再始動完了後に上記作動切換弁を遮断位置にそれぞれセットする ように構成したことを特徴とする建設機械の制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/02 ( 200 6.01) ,  E02F 9/22 ( 200 6.01) ,  F02D 29/00 ( 200 6.01) ,  F02D 29/04 ( 200 6.01)
FI (6件):
F02D 29/02 321 A ,  E02F 9/22 Z ,  F02D 29/02 J ,  F02D 29/02 321 B ,  F02D 29/00 B ,  F02D 29/04 G
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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