特許
J-GLOBAL ID:201803004750831118
海水排煙脱硫システム中の水銀制御
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
荒川 聡志
, 小倉 博
, 田中 拓人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-512958
公開番号(公開出願番号):特表2018-529513
出願日: 2016年09月14日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
海水除塵システムにおける亜硫酸塩濃度の制御によって、処理済み排煙中および流出海水排液流中における水銀の放出、排出および/または再排出レベルを制御するための方法が開示される。亜硫酸塩濃度の制御によって水銀の放出、排出および再排出レベルを制御するための一方法は、海水除塵システムに入る海水の亜硫酸塩濃度を測定し、同濃度を所定の亜硫酸塩濃度値と比較することである。測定された亜硫酸塩濃度が所定の亜硫酸塩濃度値を上回ることが比較により明らかにされた場合、海水除塵システムに供給される未使用海水および/または酸化用空気の量を増加させる。測定された亜硫酸塩濃度が所定の亜硫酸塩濃度値を下回ることが比較により明らかにされた場合、海水除塵システムに供給される未使用海水および酸化用空気の量を減少させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理済み燃焼排煙(TFG)中および流出海水排液流(SEWS)中における水銀の放出、排出および再排出レベルを制御するための方法であって、
燃焼排煙(FG)を海水除塵システム(18)に供給し、前記排煙(FG)から汚染物質を除去するための海水と直接接触させ、処理済み排煙(TFG)および流出海水排液流(SEWS)を生成することと、
前記海水除塵システム(18)に入る前記海水または前記生成された流出海水(ES)の亜硫酸塩濃度を測定し、所定の亜硫酸塩濃度値と比較することと、
前記海水除塵システム(18)の1つ以上のパラメータを調節して、亜硫酸塩濃度を増加または減少させて、前記生成された処理済み排煙(TFG)中および前記流出海水排液流(SEWS)中のそれぞれにおける水銀の放出、排出および再排出レベルを制御することと
を含む方法。
IPC (8件):
B01D 53/64
, B01D 53/78
, B01D 53/14
, B01D 53/18
, B01D 53/50
, B01D 47/06
, G01N 31/00
, F23J 15/04
FI (9件):
B01D53/64 100
, B01D53/78
, B01D53/14 210
, B01D53/18 150
, B01D53/50 270
, B01D47/06 Z
, G01N31/00 P
, G01N31/00 S
, F23J15/04
Fターム (40件):
2G042AA01
, 2G042BB13
, 2G042BC11
, 2G042CA02
, 3K070DA01
, 3K070DA03
, 3K070DA07
, 3K070DA37
, 3K070DA60
, 4D002AA01
, 4D002AA02
, 4D002AA29
, 4D002AC01
, 4D002BA02
, 4D002BA14
, 4D002CA01
, 4D002DA36
, 4D002EA12
, 4D002GA02
, 4D002GA04
, 4D002GB02
, 4D002GB06
, 4D002GB08
, 4D002GB20
, 4D020AA06
, 4D020AA10
, 4D020BA23
, 4D020BB03
, 4D020CB25
, 4D020CC05
, 4D020DA01
, 4D020DA02
, 4D020DB03
, 4D020DB05
, 4D020DB07
, 4D020DB20
, 4D032AC07
, 4D032AC39
, 4D032CA01
, 4D032DA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
水銀の再排出を低下させるための亜硫酸塩制御
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-145875
出願人:アルストムテクノロジーリミテッド
-
排煙脱硫装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-098682
出願人:バブコック日立株式会社
-
湿式排煙脱硫装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-023662
出願人:三菱日立パワーシステムズ株式会社
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審査官引用 (4件)