特許
J-GLOBAL ID:201803005591736687

パイル保持体及びパイルマット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195318
公開番号(公開出願番号):特開2018-057468
出願日: 2016年10月01日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】パイルが伏倒しにくく、軸線方向の圧縮力に対する支持力が高いものであるパイル保持体及びパイルマットの提供。【解決手段】基部が基布Sに結合されたパイルPは、芯糸を中心として略円柱形状をなし、単繊維Fがほぼ径方向に放射状をなすように周方向に密設されて内方に向かうほど高密度状態となり且つ軸線方向に密設された状態をなし、先端部Paがほぼ放射状の単繊維Fにより略凸曲面形状をなす。高さと直径の比は1:1である。各パイル列において、所定方向に隣り合うパイルPの基部の中心同士の間隔は、隣り合う両パイルが接した影響がない状態である場合の両パイルPの半径の和の約50%であり、所定方向に隣り合うパイルP同士は、所定方向に接してその所定方向の寸法が約50%に縮小した状態をなす。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基体上に多数のパイルが保持されてなるパイル保持体であって、 前記パイルは、基部が前記基体に結合され、先端部が自由端であって、前記パイルの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように多数の飾り糸を有し、 前記多数の飾り糸は、前記パイルの周方向に密設されて内方に向かうほど高密度状態となり且つ軸線方向に密設された状態をなし、基体上のパイルにおける軸線から外周に至る部分はそれらの多数の飾り糸により構成されており、 所定方向に隣り合う両パイルの基部の中心同士の間隔が、隣り合う両パイルが接した影響がない状態である場合の両パイルの軸線から前記所定方向における外周までの距離の和の20乃至90%であり、 前記所定方向に隣り合うパイル同士が、前記所定方向に接してその所定方向の寸法が縮小した状態をなすことを特徴とするパイル保持体。
IPC (2件):
A47G 27/02 ,  D05C 17/00
FI (4件):
A47G27/02 108 ,  D05C17/00 ,  A47G27/02 D ,  A47G27/02 E
Fターム (8件):
3B120AA19 ,  3B120AC02 ,  3B120BA09 ,  3B120BA18 ,  3B120BA29 ,  3B120EA03 ,  4L044CB01 ,  4L044CC05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ループパイル保持体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-177638   出願人:山崎産業株式会社
  • パイル保持体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-025694   出願人:山崎産業株式会社

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