特許
J-GLOBAL ID:201803005681035173

間欠滅菌による食品滅菌装置、間欠滅菌方法及び食品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 重男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-000405
公開番号(公開出願番号):特開2018-110577
出願日: 2018年01月05日
公開日(公表日): 2018年07月19日
要約:
【課題】間欠滅菌を極めて効率的に行うことができる食品滅菌装置、及びそれを使用した食品の間欠滅菌方法の提供。【解決手段】食品袋20を収納した食品籠18を水面下に浸漬し、常温から60°C〜100°Cまで加熱された加熱水にて食品袋20を加熱滅菌するための加熱槽1と、食品籠18を20時間〜24時間載置し、芽胞細胞を発芽させるための設置台と、食品籠18を水面下に浸漬し、冷却水で食品袋を冷却するための冷却槽2とが設けられ、案内レール10に沿って移動し得る横移動部材11と、横移動部材11に対して上下に移動可能な縦移動部材14と、横移動部材11と縦移動部材14を駆動する駆動手段とが設けられ、駆動手段により縦移動部材14に保持された食品籠18を加熱槽又は冷却槽2に選択的に出し入れし得ると共に、食品籠18を設置台上に載置し得るようにした間欠滅菌による食品滅菌装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の食品袋を収納し得る食品籠と、 上記食品袋を収納した上記食品籠を水面下に浸漬可能であって、常温から60°C〜100°Cまで加熱された加熱水にて上記食品袋を加熱滅菌するための加熱槽と、上記食品籠を20時間〜24時間載置して芽胞細胞を発芽させるための設置台と、上記食品籠を水面下に浸漬可能であって、冷却水で上記食品袋を冷却するための冷却槽とが設けられ、 上記加熱槽、上記設置台及び上記冷却槽に沿って設けられた案内レールと、該案内レールに沿って移動し得る横移動部材と、上記横移動部材に対して上下に移動可能な縦移動部材と、上記横移動部材と上記縦移動部材を駆動する駆動手段とが設けられ、 上記加熱滅菌のための時間及び上記発芽のための時間を計測するためのタイマ手段が設けられ、 上記駆動手段により、上記縦移動部材に保持された上記食品籠が、上記加熱槽又は上記冷却槽に選択的に出し入れされると共に、上記食品籠が上記設置台上に載置されるように構成されたものである間欠滅菌による食品滅菌装置。
IPC (2件):
A23L 3/02 ,  A23L 3/00
FI (2件):
A23L3/02 ,  A23L3/00 101Z
Fターム (5件):
4B021LA01 ,  4B021LP01 ,  4B021LP10 ,  4B021LT01 ,  4B021MC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「"KS"シリーズ テーハー式・角型・全自動コッホ消毒器」

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