特許
J-GLOBAL ID:201803005882600820

漁網具動態推定装置、漁網具動態推定方法、漁網具動態推定プログラム、操業支援装置、操業支援方法、操業支援プログラム、漁網具設計支援装置、漁網具設計支援方法、および、漁網具設計支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-048834
公開番号(公開出願番号):特開2018-148859
出願日: 2017年03月14日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】実際の水中の漁網具の動態に対して、より誤差の少ない漁網具の動態推定技術を提供する。【解決手段】漁網具動態推定装置は、データ同化処理部と観測値取得部を備える。データ同化処理部には事前状態推定値算出部111と状態推定値算出部112を持ち、事前状態推定値算出部111には、漁網具の水中動態の数値シミュレーションに供する計算用モデルを構成する質点の位置または速度が入力される。事前状態推定値算出部111は、この漁網具の水中動態の数値シミュレーションに供する計算用モデルを構成する質点の位置または速度、および、漁網具の水中の運動方程式を用いて、質点の次時刻の位置または速度の事前状態推定値を算出する。観測値取得部は、漁網具の網裾深度の観測値を取得し、状態推定値算出部112にて、観測値と事前状態推定値とを用いて、データ同化処理により質点の位置または速度を修正した状態推定値を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
漁網具の水中動態の数値シミュレーションに供する計算用モデルを構成する質点の位置または速度が入力され、前記漁網具の水中の運動方程式を用いて、前記質点の次時刻の位置または速度の事前状態推定値を算出する事前状態推定値算出部と、 前記漁網具の網裾深度の観測値を取得する観測値取得部と、 前記観測値と事前状態推定値とを用いて、データ同化処理により前記質点の位置または速度を修正した状態推定値を算出する状態推定値算出部と、 を備える、漁網具動態推定装置。
IPC (1件):
A01K 75/00
FI (1件):
A01K75/00 J
Fターム (2件):
2B106PA01 ,  2B106PA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • データ同化の考え方とその方法

前のページに戻る