特許
J-GLOBAL ID:201803006155956643

密封装置およびこれを備えた車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-252736
公開番号(公開出願番号):特開2015-110958
特許番号:特許第6275465号
出願日: 2013年12月06日
公開日(公表日): 2015年06月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに対向配置された環状のシール板とスリンガで構成され、 前記シール板が、固定側部材となる外方部材の端部に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部の端部から径方向内方に延びる内径部からなる芯金、およびこの芯金に加硫接着により一体に接合され、前記嵌合部の先端部を覆うように回り込んで接合されたシール部材を備え、 前記スリンガが、回転側部材となる内方部材に圧入される円筒部、およびこの円筒部から径方向外方に延びる立板部を備えると共に、 前記シール部材が、径方向外方に傾斜して形成され、前記スリンガの立板部に摺接するサイドリップと、このサイドリップの内径側に径方向内方に傾斜して形成され、前記スリンガの円筒部に摺接するシールリップを備えた密封装置において、 前記シール部材は、前記サイドリップの外径側に径方向外方に傾斜して延びる補助リップを更に備え、 前記スリンガの立板部の外縁部から軸受内方側に延びる環状の鍔部が形成され、この鍔部の端面の内径側に面取り部が形成され、この面取り部と前記補助リップの先端部との間にラビリンスシールが形成されると共に、前記サイドリップの外径側に先端に向って軸受外方側に傾斜するストレート形状に形成され、その先端部が前記スリンガの鍔部の内径面と径方向すきまを介して対峙され、ラビリンスシールが形成されていることを特徴とする密封装置。
IPC (5件):
F16C 33/80 ( 200 6.01) ,  F16C 33/78 ( 200 6.01) ,  F16C 19/18 ( 200 6.01) ,  F16J 15/447 ( 200 6.01) ,  F16J 15/3204 ( 201 6.01)
FI (5件):
F16C 33/80 ,  F16C 33/78 Z ,  F16C 19/18 ,  F16J 15/447 ,  F16J 15/320
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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