特許
J-GLOBAL ID:201803006205834196

車両と車両アクセスとスタータ識別器との間の距離を決定するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  堀田 幸裕 ,  関根 毅
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-511070
公開番号(公開出願番号):特表2018-527509
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
本発明は、車両(V)と、車両(V)にアクセスして始動するための識別器(I)との間の距離Rを測定するための方法(METH)であって、車両(V)および識別器(I)は同期されている方法(METH)に関する。本方法(METH)は以下のステップを含む: - N個の周波数fp、p∈[1;N]、Nは少なくとも3よりも大きい自然数である、を選択すること(Sel_fp)と、 - N個のシーケンスSqpを実施することであって、各シーケンスSqpは、以下のステップ: ・車両(V)の送出器(TXv)から識別器(I)の受信器(Rxi)へ周波数fpの第1信号(Svp)を送信すること(Em_Svp)、 ・識別器(I)の算出器(Xi)を用いて、位相φip(t)=φ0ip+2πfptの第2信号(Sip)に対する、受信された第1信号(Svp)のモジュロ2πである位相φvipを測定すること(Mes_φvip)、 ・識別器(I)の送出器(TXi)から車両(V)の受信器(RXv)へ第2信号(Sip)を送信すること(Em_Sip)、 ・車両(V)の算出器(Xv)を用いて、第1信号(Svp)に対する、受信された第2信号(Sip)のモジュロ2πである位相φivpを算出すること(Mes_φivp)、 ・位相φvipおよび位相φivpの平均φpを算出すること(Cal_φp)、を含み、 - 1とN-1との間におけるpごとに、式Pp=(φp+1-φp)/(fp+1-fp)を用いた傾斜Ppを算出すること(Cal_Pp)と、 -傾斜Pp、p∈[1;N]、から距離Rを算出すること(Cal_R)。
請求項(抜粋):
車両(V)と、前記車両(V)にアクセスして始動するための識別器(I)とを隔てる距離Rを測定するための方法(METH)であって、前記車両(V)および前記識別器(I)は同期され、前記方法(METH)は、 - 最小周波数fminと最大周波数fmaxとの間のN個の周波数fp、p∈[1;N]、Nは少なくとも3よりも大きい自然数である、を選択すること(Sel_fp)と、 - N個のシーケンスSqpを実施することであって、各シーケンスSqpは、以下のステップ: ・前記車両(V)の送信器(TXv)から前記識別器(I)の受信器(Rxi)へ周波数fpの第1信号(Svp)を送信(Em_Svp)すること、 ・前記識別器(I)のコンピュータ(Xi)によって、位相φip(t)=φ0ip+2πfptの第2信号(Sip)に対する、前記受信された第1信号(Svp)のモジュロ2πである位相φvipを測定(Mes_φvip)すること、 ・前記識別器(I)の送信器(TXi)から前記車両(V)の受信器(RXv)へ前記第2信号(Sip)を送信(Em_Sip)すること、 ・前記車両(V)のコンピュータ(Xv)によって、前記第1信号(Svp)に対する、前記受信された第2信号(Sip)のモジュロ2πである位相φivpを算出(Mes_φivp)すること、 ・前記位相φvipおよび前記位相φivpの平均φpを算出(Cal_φp)すること、 を含み、 - 1とN-1との間におけるpの値ごとに、式Pp=(φp+1-φp)/(fp+1-fp)を用いた勾配Ppを算出(Cal_Pp)することと、 - 前記勾配Pp、p∈[1;N]、に基づいて前記距離Rを算出(Cal_R)することと、 を含む方法(METH)。
IPC (2件):
F02N 11/08 ,  G01S 13/78
FI (2件):
F02N11/08 U ,  G01S13/78
Fターム (6件):
5J070AC02 ,  5J070AH34 ,  5J070AK02 ,  5J070AK14 ,  5J070AK28 ,  5J070BC06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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