特許
J-GLOBAL ID:201803006523884666

ビタミンDの定量方法、質量分析装置およびビタミンD定量用試薬キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-224171
公開番号(公開出願番号):特開2018-081023
出願日: 2016年11月17日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】微量で精確な分析が可能であり、かつ、分析スループットの向上が可能なビタミンDの定量方法、質量分析装置およびビタミンD定量用試薬キットを提供する。【解決手段】本発明に係るビタミンDの定量方法は、生体由来試料に含まれるビタミンDを誘導体化試薬を用いて誘導体化し、質量分析装置を用いて測定する、ビタミンDの定量方法であって、n個の試料に対し、n種の4-(4‘-ジメチルアミノフェニル)-1,2,4-トリアゾリン-3,5-ジオン(DAPTAD)アイソトポログをそれぞれ誘導体化試薬として用いて誘導体化を行う誘導体化工程と、前記誘導体化工程により得られたn種の誘導体化試料を混合する混合工程と、前記混合工程で得られた混合試料に含まれる、質量の異なるn種のビタミンD誘導体のそれぞれを、質量分析装置を用いて定量分析する定量分析工程と、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生体由来試料に含まれるビタミンDを誘導体化試薬を用いて誘導体化し、質量分析装置を用いて測定する、ビタミンDの定量方法であって、 n個の試料に対し、n種の4-(4‘-ジメチルアミノフェニル)-1,2,4-トリアゾリン-3,5-ジオン(DAPTAD)アイソトポログをそれぞれ誘導体化試薬として用いて誘導体化を行う誘導体化工程と、 前記誘導体化工程により得られたn種の誘導体化試料を混合する混合工程と、 前記混合工程で得られた混合試料に含まれる、質量の異なるn種のビタミンD誘導体のそれぞれを、質量分析装置を用いて定量分析する定量分析工程と、 を含む、ビタミンDの定量方法。
IPC (1件):
G01N 27/62
FI (2件):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 X
Fターム (8件):
2G041CA01 ,  2G041EA04 ,  2G041FA07 ,  2G041GA09 ,  2G041HA01 ,  2G041JA04 ,  2G041KA01 ,  2G041LA08

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