アレイアンテナ装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：特許業務法人志賀国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-180846
公開番号（公開出願番号）：特開2018-046462
出願日： 2016年09月15日
公開日（公表日）： 2018年03月22日
要約：

【課題】受信動作の信頼性を向上させることができるアレイアンテナ装置を提供することである。【解決手段】実施形態のアレイアンテナ装置は、信号生成部と、複数のA/D変換器と、複数の基板と、第2の位相差検出部と、合成部と、制御部と、を持つ。A/D変換器は、受信信号に、第1の基準タイミング信号に基づいてタイムスタンプを挿入する。信号処理部は、第2の基準タイミング信号に基づいて所定数の受信信号を合成する。第1の位相差検出部は、所定数のA/D変換器からそれぞれ出力されるタイムスタンプと第2の基準タイミング信号との第1の位相差を検出する。第2の位相差検出部は、信号生成部から供給された第2の基準タイミング信号と、基板から供給された第2の基準タイミング信号との第2の位相差を検出する。制御部は、第1の位相差検出部または第2の位相差検出部の少なくとも一方の検出結果に基づいて、所定の動作を行う。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

第1の基準タイミング信号および第2の基準タイミング信号を生成する信号生成部と、アンテナから供給された受信信号に対してA/D変換を行い、前記信号生成部から供給された前記第1の基準タイミング信号に基づいて、A/D変換が行われた前記受信信号にタイムスタンプを挿入する複数のA/D変換器と、所定数の前記A/D変換器と、前記信号生成部から供給された前記第2の基準タイミング信号に基づいて前記所定数のA/D変換器により出力された所定数の前記受信信号を合成する信号処理部と、前記所定数のA/D変換器からそれぞれ出力される前記タイムスタンプと前記信号生成部から供給された前記第2の基準タイミング信号との第1の位相差を検出する第1の位相差検出部と、をそれぞれ備える複数の基板と、前記信号生成部から供給された前記第2の基準タイミング信号と、前記基板から供給された前記第2の基準タイミング信号との第2の位相差を検出する第2の位相差検出部と、前記複数の基板に備えられた前記信号処理部によりそれぞれ合成された信号に基づいて、受信ビームを合成する合成部と、前記第1の位相差検出部または前記第2の位相差検出部の少なくとも一方の検出結果に基づいて、所定の動作を行う制御部と、を備える、アレイアンテナ装置。

IPC (3件)：

H04B 7/10 , H01Q 21/00 , H04B 17/29

FI (4件)：

H04B7/10 A , H01Q21/00 , H04B17/29 100 , H04B17/29 300

Fターム (12件)：

5J021AA05 , 5J021AA06 , 5J021CA06 , 5J021FA13 , 5J021FA14 , 5J021FA22 , 5J021FA24 , 5J021FA29 , 5J021FA32 , 5K159CC04 , 5K159GG08 , 5K159GG09

引用特許：

審査官引用 (6件)

アレイアンテナ装置、およびアレイアンテナ装置の異常検出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2016-044989 出願人：株式会社東芝
アンテナビームを方向づけるための基地局の機器及び方法
公報種別：公表公報出願番号：特願平8-535157 出願人：ノキアテレコミュニカシオンスオサケユキチュア
時間誤差推定装置、誤差補正装置およびA/D変換器
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-209672 出願人：株式会社東芝

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