特許
J-GLOBAL ID:201803007101068978

自己注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ナカジマ知的財産綜合事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-513251
特許番号:特許第6280104号
出願日: 2013年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自己注射器であって、 貯蔵器を収容する下側本体部(10)を備え、前記貯蔵器は、流体製品を貯蔵し、かつ、ピストンと針を備え、前記自己注射器は、前記下側本体部(10)に固定された中央本体部(1)、および、ユーザーの体と接触するよう設計された接触端を有する駆動スリーブ(11)を備え、前記駆動スリーブ(11)は、前記下側本体部(10)内において、前記下側本体部(10)内から少なくとも部分的に外部に突出する突出位置と前記下側本体部(10)の内側に向けて軸方向に移動する駆動位置との間で移動可能であり、 前記駆動スリーブ(11)は、当該駆動スリーブ(11)が前記突出位置から前記駆動位置に向けて移動し、その後、前記駆動位置から前記突出位置に再び戻る際に、一方では径方向に、他方では前記中央本体部(1)に対し周方向に変形する可撓性ピン(110)を備え、 前記可撓性ピン(110)は、駆動前、前記駆動スリーブ(11)が前記突出位置から前記駆動位置に向けて移動する際に径方向に変形し、前記可撓性ピン(110)は、使用終了時、前記駆動スリーブ(11)が前記駆動位置から前記突出位置に向けて移動する際に周方向に変形するようになっており、 前記中央本体部(1)は、略軸方向に延伸する第1の溝(101)、および、前記第1の溝(101)とは分かれていて、かつ前記第1の溝(101)の軸方向の延長線上に位置する開口(103)とを備え、前記可撓性ピン(110)は、駆動前、前記駆動スリーブ(11)が前記突出位置にあるときに前記第1の溝(101)と協働するヘッド部(112)を備え、前記中央本体部(1)は、前記第1の溝(101)と前記開口(103)との間に位置する径方向カム(102)を備え、前記径方向カム(102)は、前記可撓性ピン(110)の前記ヘッド部(112)と協働して前記可撓性ピン(110)を径方向に変形させて、前記駆動スリーブ(11)が前記駆動位置に向けて移動する間に、前記ヘッド部(112)を前記第1の溝(101)から前記開口(103)に移動させる ことを特徴とする自己注射器。
IPC (3件):
A61M 5/20 ( 200 6.01) ,  A61M 5/31 ( 200 6.01) ,  A61M 5/32 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61M 5/20 572 ,  A61M 5/20 550 ,  A61M 5/31 520 ,  A61M 5/32 510 R
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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