特許
J-GLOBAL ID:201803007121923742

電気外科発電機および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  中村 彰吾
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-506879
公開番号(公開出願番号):特表2018-525101
出願日: 2016年08月12日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
開示される技術は、電気外科器具の切断フィラメント(すなわち、切断電極)に送出される電力を調整するために使用されるRF発電機およびフィードバック制御システムを対象とする。電気外科器具は、送出されたエネルギーを使用して、組織塊を焼灼してその中の標的組織に到達するための切断アークを形成する。器具は、標的組織の周囲にバスケット状のレセプタクルを形成して、焼灼された組織塊から標的組織を切除する。器具がレセプタクルを形成するにつれて、組織を焼灼する露出されるフィラメントの長さは変化する。このために、本明細書に記載されるRF発電機は、いくつかの実施形態において、電流検知出力と電圧検知出力との間の差動位相角から導出される出力電力の測定値に基づいて、器具の展開の間に送出される総電力を変化させて、露出されるフィラメントの長さに沿って均一な電力密度を維持するように構成される。
請求項(抜粋):
1つまたは複数の伸長可能な電極アームに連結される切断電極を収容位置(stowed position)から展開位置に伸長するように構成される前記電極アームを有し、前記電極アームの伸長の間、前記切断電極が、RFエネルギーで通電されて、標的組織の近位の組織を切開して、前記電極アームが前記標的組織を包囲するレセプタクルを形成するように構成される、切除ワンド(wand)と、 前記切除ワンドに作動的に連結される出力を有するRF発電機であって、 電力回路と、 前記切断電極を通る電流フローの測定値と関連付けられる電流検知出力を有する電流監視回路と、 前記切断電極に印加される電位の測定値と関連付けられる電圧検知出力を有する電圧監視回路)と、 前記電流検知出力および前記電圧検知出力に少なくとも部分的に基づいて差動位相角を求めることによって前記RFエネルギーの出力電力を求め、各々1つまたは複数の異なるワンド種類と関連付けられる複数の制御設定から前記切除ワンドのための制御設定を選択し、そして前記選択した制御設定との前記求めた出力電力の比較に基づいて、前記切断電極に出力される前記RFエネルギーを調整するように構成されるコントローラとを備えるRF発電機と、を備える電気外科システム。
IPC (2件):
A61B 18/10 ,  A61B 18/14
FI (2件):
A61B18/10 ,  A61B18/14
Fターム (3件):
4C160KK03 ,  4C160KK24 ,  4C160KK63
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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