特許
J-GLOBAL ID:201803007242026306

冷凍機ユニットおよび冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-222668
公開番号(公開出願番号):特開2015-083907
特許番号:特許第6267483号
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2015年04月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮装置と、該圧縮装置で圧縮された高圧冷媒を凝縮させる凝縮器とが、該凝縮された高圧冷媒を減圧する減圧機構と、該減圧された低圧冷媒を蒸発させる蒸発器とに、冷媒配管で接続される冷凍サイクルの主回路と、 前記冷凍サイクルの主回路を循環する高圧液冷媒の一部を抜き出して減圧させた減圧冷媒と前記主回路を流れる液冷媒とを熱交換させる過冷却熱交換器において、前記主回路を流れる液冷媒を過冷却すると共に、前記主回路の液冷媒を冷却した後の前記減圧冷媒を、前記圧縮装置の中間圧部に注入する液冷媒冷却回路と、 前記過冷却熱交換器の入り側において前記抜き出されて前記液冷媒冷却回路を流れる液冷媒の流量を制御するとともに減圧して前記減圧冷媒とするための流量制御手段と、 前記冷凍サイクルの主回路を循環する高圧液冷媒の一部を抜き出して減圧手段により減圧された減圧冷媒を前記圧縮装置の中間圧部に注入するための液インジェクション回路と、 前記液インジェクション回路に設けられている前記減圧手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 εinj<ε ここで、ε=前記圧縮装置の吐出圧力/前記圧縮装置の吸入圧力 εinj=前記圧縮装置の中間圧部の圧力を前記圧縮装置の吸入圧力で割った値である予め設定された判定基準値 であることを検出することにより、前記減圧手段を開弁する制御を行い、 前記制御手段は、 液インジェクションが不要かつ前記圧縮装置の中間圧部に接続される配管が振動する領域を回避する閾値である前記圧縮装置の吸入圧力設定値が予め設定され、 前記圧縮装置の吸入圧力の検出値が前記吸入圧力設定値以上の場合、前記液インジェクションの減圧手段を開弁せず、 前記圧縮装置の吸入圧力の検出値が前記吸入圧力設定値よりも低い場合、前記液インジェクションの減圧手段を開弁する ことを特徴とする冷凍機ユニット。
IPC (2件):
F25B 1/00 ( 200 6.01) ,  F25B 41/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F25B 1/00 304 H ,  F25B 1/00 311 C ,  F25B 41/00 B ,  F25B 1/00 331 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る