特許
J-GLOBAL ID:201803007521773464

マグネシウム合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-082843
公開番号(公開出願番号):特開2018-178225
出願日: 2017年04月19日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
【課題】強度と延性を兼ね備えたMg合金を提供する。また、強度と延性に加え、熱的安定性を兼ね備えたMg合金を提供する。【解決手段】(a)MgとSnとZnとの溶解液を飛散させることで、溶解液を液滴にして分散させ、凝固させることにより、MgとSnとZnとの合金粒子APを有する合金粉末を形成し、(b)合金粉末にB(ホウ素)の粉末(添加元素の粒子EP)を加え混合することにより粉末冶金材料MTを形成し、(c)粉末冶金材料MTをMgの融点未満の温度で焼結させることによりMg合金(焼結体ST)を形成する。これにより、Mg合金(焼結体ST)の焼結界面SIにB(ホウ素)またはMgB2を形成させることができ、適度な靭性が得られる。また、B(ホウ素)またはMgB2は熱的に安定なものであり、耐熱性を向上させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
(a)マグネシウムと第1金属との溶解液を飛散させることで、前記溶解液を液滴にして分散させ、凝固させることにより、前記マグネシウムと前記第1金属との合金粒子を有する合金粉末を形成する工程、 (b)前記合金粉末に添加元素の粉末を加え混合することにより粉末冶金材料を形成する工程、 (c)前記粉末冶金材料を前記マグネシウムの融点未満の温度で焼結させることによりマグネシウム合金を形成する工程、 を有する、マグネシウム合金の製造方法。
IPC (5件):
C22C 33/02 ,  B22F 9/08 ,  B22F 3/10 ,  C22C 23/04 ,  C22C 23/00
FI (6件):
C22C33/02 103A ,  B22F9/08 A ,  B22F3/10 G ,  B22F3/10 101 ,  C22C23/04 ,  C22C23/00
Fターム (18件):
4K017AA04 ,  4K017AA06 ,  4K017BA10 ,  4K017BB01 ,  4K017BB13 ,  4K017EB00 ,  4K017FA03 ,  4K017FA14 ,  4K017FA29 ,  4K018AA02 ,  4K018AB10 ,  4K018BA07 ,  4K018BB04 ,  4K018DA18 ,  4K018DA25 ,  4K018DA32 ,  4K018KA01 ,  4K018KA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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