電動車両の操舵装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-208666
公開番号（公開出願番号）：特開2018-069788
出願日： 2016年10月25日
公開日（公表日）： 2018年05月10日
要約：

【課題】障害物を回避する自動操舵制御の実行時に、運転者のハンドル操作に関する違和感を解消できること。【解決手段】操作ハンドル32からの操作力を前輪12へ伝達するステアリングシャフト29と、障害物検出手段により障害物が検出された際に障害物を回避する自動操舵制御を実行する制御手段と、を有する電動車両の操舵装置35であって、ステアリングシャフト29は、操作ハンドル側に接続された上側ステアリングシャフト29Aと、前輪側に接続された下側ステアリングシャフト29Bとが、嵌合部36により嵌合されて連結され、上側、下側ステアリングシャフトを嵌合または嵌合解除させる電磁ソレノイド機構37を備え、制御手段は、自動操舵制御を実行する際に、電磁ソレノイド機構により上側ステアリングシャフトと下側ステアリングシャフトとの嵌合を解除させ、下側ステアリングシャフトを回転させることで前輪を操舵させるものである。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

操作ハンドルが接続されて前記操作ハンドルからの操作力を操舵輪へ伝達するステアリングシャフトと、障害物を検出する障害物検出手段と、この障害物検出手段により前記障害物が検出された際に、この障害物を回避するように自動操舵制御を実行する制御手段と、を有する電動車両の操舵装置であって、前記ステアリングシャフトは、前記操作ハンドルに接続された第1シャフトと、前記操舵輪側に接続された第2シャフトとが、解除可能に嵌合されることで連結されて構成され、前記第1シャフトを前記第2シャフトに対して移動させることで、前記第1シャフトを前記第2シャフトに嵌合または嵌合解除させる移動手段を備え、前記制御手段は、前記自動操舵制御を実行する際に、前記移動手段により前記第1シャフトと前記第2シャフトとの嵌合を解除させ、前記第2シャフトを回転させることで前記操舵輪を操舵させるよう構成されたことを特徴とする電動車両の操舵装置。

IPC (7件)：

B62D 6/00 , B62D 1/20 , B62D 5/04 , B62K 21/00 , A61G 5/04 , B60L 3/00 , B60L 1/00

FI (7件)：

B62D6/00 , B62D1/20 , B62D5/04 , B62K21/00 , A61G5/04 703 , B60L3/00 H , B60L1/00 L

Fターム (34件)：

3D013CA03 , 3D030DC39 , 3D232CC20 , 3D232CC48 , 3D232DA03 , 3D232DA04 , 3D232DA76 , 3D232DC33 , 3D232DC34 , 3D232DE09 , 3D232EB04 , 3D232EC23 , 3D232EC27 , 3D232EC34 , 3D232GG15 , 3D232GG20 , 3D333CB04 , 3D333CB07 , 3D333CB22 , 3D333CC13 , 3D333CC23 , 3D333CD19 , 3D333CD20 , 3D333CD23 , 3D333CD57 , 3D333CE04 , 3D333CE52 , 3D333CE55 , 5H125AA15 , 5H125BA09 , 5H125BE00 , 5H125CA13 , 5H125EE66 , 5H125FF30

引用特許：

出願人引用 (5件)

農作業機の操舵装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-259667 出願人：株式会社クボタ
車輌用自動操舵装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-060744 出願人：トヨタ自動車株式会社
電動車両
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-275372 出願人：スズキ株式会社

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審査官引用 (5件)

農作業機の操舵装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-259667 出願人：株式会社クボタ
車輌用自動操舵装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-060744 出願人：トヨタ自動車株式会社
電動車両
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-275372 出願人：スズキ株式会社

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