特許
J-GLOBAL ID:201803008087848171

空間内温度制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 浩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-130582
公開番号(公開出願番号):特開2015-004487
特許番号:特許第6282001号
出願日: 2013年06月21日
公開日(公表日): 2015年01月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 制御対象である空間と、この空間内の空気の少なくとも一部を間接的に加温する燃焼設備と、前記空間と前記燃焼設備との間で空気を循環させる通気路と、前記燃焼設備に固形燃料を供給する固形燃料供給設備と、タイマーを備える制御部とを有し、 前記空間は、その温度を検知して空間内温度データとして生成する第1の温度検知部を備え、 前記燃焼設備は、燃焼室と、この燃焼室内において発生した熱気と前記空間から前記通気路を介して送給される空気とを熱交換させる熱交換器と、この熱交換器において熱交換済みの排気を外部に排出する排気塔とを備え、 前記燃焼室は、前記固形燃料に着火するとともに補助燃焼設備として機能するバーナーと、外部から空気を取り込んで前記燃焼室内に供給する吸気ファンとを具備し、 前記排気塔は、熱交換済みの前記排気の温度を検知して排気温度データとして生成する第2の温度検知部と、前記排気を外部に強制的に排出させる排気ファンとを具備し、 前記制御部は、前記第1の温度検知部から前記空間内温度データを読み出して、 「空間内温度が予め定めた中温域上限を下回る場合」(以下、かっこ内の条件を条件1という)に、前記吸気ファン及び前記排気ファンを所望に定めた速度よりも高速に運転させる制御信号を発信するとともに前記タイマーを起動し、 前記制御部は、前記第1の温度検知部から前記空間内温度データ及び前記第2の温度検知部から前記排気温度データを読み出して、 「予め定めた所望時間内に前記空間内温度が前記中温域上限を上回る場合又は前記排気温度が予め定めた固形燃料投入基準温度を上回る場合」(以下、かっこ内の条件を条件2という)に、前記タイマーを解除して前記条件1について判断し、 前記条件2を満たさない場合に、前記固形燃料供給設備に対して前記固形燃料を予め定めた所望量だけ供給させる制御信号(以下、この制御信号を制御信号1という)を発信することを特徴とする空間内温度制御システム。
IPC (4件):
F23N 5/00 ( 200 6.01) ,  F23B 60/00 ( 200 6.01) ,  F23N 3/08 ( 200 6.01) ,  F23N 5/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
F23N 5/00 D ,  F23B 60/00 ,  F23N 3/08 ,  F23N 5/00 F ,  F23N 5/02 345 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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