特許
J-GLOBAL ID:201803008273984360
ダブルメカニカルシール装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
前田・鈴木国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-179015
公開番号(公開出願番号):特開2018-044593
出願日: 2016年09月13日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】回転軸の外径が大きい場合でも、それぞれの回転密封環をそれぞれの静止密封環に対して押し付けることが容易であり、シール性に優れたダブルメカニカルシール装置を提供すること。【解決手段】中間室70に位置する回転軸2の外周には、回転軸2と共に回転すると共に軸方向にも共に移動する中間リング80が配置してある。中間リング80には、周方向に沿って複数の軸方向に貫通するスプリング用貫通孔82が形成してある。スプリング用貫通孔82には、スプリング86が軸方向に沿って装着してあり、それぞれのスプリング86の一端が、第1回転密封環31を第1静止密封環41に向けて押圧するように構成してあり、それぞれのスプリング86の他端が、第2回転密封環51を第2静止密封環61に向けて押圧するように構成してある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
機内に対して近位側に配置される第1シール部と、遠位側に配置される第2シール部と、
前記第1シール部と前記第2シール部との間に形成される中間室と、を有するダブルメカニカルシール装置であって、
前記第1シール部は、
回転軸と共に回転するが軸方向には移動自在に配置してある第1回転密封環と、
前記第1回転密封環の第1回転摺動面に対して摺動可能な第1静止摺動面を持ち、ハウジングに支持されて回転しない第1静止密封環と、を有し、
前記第2シール部は、
前記回転軸と共に回転するが前記軸方向には移動自在に配置してある第2回転密封環と、
前記第2回転密封環の第2回転摺動面に対して摺動可能な第2静止摺動面を持ち、前記ハウジングに支持されて回転しない第2静止密封環と、を有し、
前記中間室に位置する前記回転軸の外周には、前記回転軸と共に回転すると共に軸方向にも共に移動する中間リングが配置してあり、
前記中間リングには、周方向に沿って複数の軸方向に貫通するスプリング用貫通孔が形成してあり、
それぞれの前記スプリング用貫通孔には、スプリングが軸方向に沿って装着してあり、
それぞれの前記スプリングの一端が、前記第1回転密封環を前記第1静止密封環に向けて押圧するように構成してあり、それぞれの前記スプリングの他端が、前記第2回転密封環を前記第2静止密封環に向けて押圧するように構成してあるダブルメカニカルシール装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3J041AA04
, 3J041BA02
, 3J041BA04
, 3J041BD06
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特公昭44-031007
-
メカニカルシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-323651
出願人:イーグル工業株式会社
-
ダブルシール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-175113
出願人:日本ピラー工業株式会社
前のページに戻る