特許
J-GLOBAL ID:201803008316635950

炭化水素の自己熱水蒸気改質(ATR)のための触媒構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-505203
特許番号:特許第6317668号
出願日: 2012年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自己熱改質(ATR)触媒構造を構築するための方法であって、 塩基性pHを有する塩基性溶液であって、アルカリ金属水酸化物と、アルカリ金属炭酸塩と、水とを含む、塩基性溶液を得ることと、 酸性pHを有する酸性溶液であって、塩が、カチオンおよびアニオンから成り、前記カチオンが、マグネシウム、ニッケル、およびアルミニウムから成り、前記カチオンが、白金、ロジウム、金、イリジウム、オスミウム、パラジウム、レニウム、および、ルテニウムである高価値金属を含まず、前記塩と、水とを含む、前記酸性溶液を得ることと、 前記塩基性溶液を用いた前記カチオンの共沈を通して、層状結晶構造を備えた層状複水酸化物(LDH)前駆体を有するゾル・ゲルを作成するように、前記塩基性溶液を前記酸性溶液と混合することと、 前記LDH前駆体が少なくとも部分的に分解されて、ナノサイズに混合された混合金属酸化物の焼成物質を形成するように、所定量の時間にわたって、500°C以上および焼結温度以下の熱分解温度で前記ゾル・ゲルを加熱することと、 全体を通して均質的に分散された金属粒子を有する、ATR触媒構造を形成するように、450°Cから700°Cの範囲内の温度で、5〜20モル%の範囲の水素、および窒素を有するガス混合物を使用して、前記LDH前駆体内の前記層状結晶構造を崩壊させるために前記焼成物質に金属還元ステップを行うことと、 を含み、 前記ATR触媒構造は、多孔質管状担体に取り込まれた後、ATR反応の使用を通して、液体炭化水素を有する供給流から水素生成物流を生成するように動作可能である方法。
IPC (5件):
B01J 37/03 ( 200 6.01) ,  B01J 23/755 ( 200 6.01) ,  B01J 37/08 ( 200 6.01) ,  B01J 37/18 ( 200 6.01) ,  C01B 3/40 ( 200 6.01)
FI (5件):
B01J 37/03 B ,  B01J 23/755 M ,  B01J 37/08 ,  B01J 37/18 ,  C01B 3/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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