特許
J-GLOBAL ID:201803008631654211

二酸化炭素施用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-272998
公開番号(公開出願番号):特開2015-126708
特許番号:特許第6290622号
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃焼装置の燃焼排ガスから二酸化炭素を回収して貯留しておき、当該二酸化炭素を農業用ハウス内に供給する二酸化炭素施用装置であって、 内部に吸着材を有しており、二酸化炭素を前記吸着材に吸着させて貯留する貯留タンクと、 前記貯留タンクに燃焼排ガスを供給するための流路である供給流路と、 前記貯留タンクから二酸化炭素を排出するための流路である排出流路と、 前記貯留タンクを介さずに前記供給流路と前記排出流路を繋ぐ流路であるバイパス流路と、 前記供給流路を通じて前記貯留タンクに外気を供給することにより、前記排出流路を通じて前記貯留タンクから二酸化炭素を排出させる外気導入手段と、を備え、 前記貯留タンクから二酸化炭素を排出する際においては、 前記供給流路から前記貯留タンクを通って前記排出流路に到達する外気の流量を第一流量とし、前記供給流路から前記バイパス流路を通って前記排出流路に到達する外気の流量を第二流量としたときにおいて、前記第一流量に対する前記第二流量の比率を変化させるように構成されていることを特徴とし、 前記流路において、流体が流下する方向の反対側を、上流側とし、 前記二酸化炭素施用装置は、前記バイパス流路と前記供給流路との分岐点の前記上流側で、前記供給流路を通る燃焼排ガスの熱を回収して蓄熱しておく蓄熱手段を更に備えており、 前記貯留タンクから二酸化炭素を排出する際において、前記蓄熱手段に蓄熱されていた熱により、前記外気導入手段によって前記貯留タンクに供給される外気を加熱することを特徴とする二酸化炭素施用装置。
IPC (2件):
A01G 9/18 ( 200 6.01) ,  A01G 7/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01G 9/18 ,  A01G 7/02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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