特許
J-GLOBAL ID:201803008812283339

電動機駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-118446
公開番号(公開出願番号):特開2017-225236
出願日: 2016年06月15日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】インバータの故障検出時に、過電流保護機能によって巻線短絡制御による過電圧保護機能が毀損されるのを防止した電動機駆動装置を提供する。【解決手段】インバータINVの出力電流が過電流閾値を超えたことを出力過電流検出手段16u〜16wにより検出して過電流保護を行う第1の保護手段と、インバータINVの故障時に全相の上アームまたは下アームのスイッチング素子をオンさせて電動機巻線を短絡し過電圧保護を行う第2の保護手段と、を有する電動機駆動装置において、故障検出時に電動機巻線を短絡させるためのアーム選択指令及び短絡制御指令を出力する短絡制御手段15と、短絡制御の開始直後に、通常時閾値をこれより大きい短絡制御時閾値に変更する閾値変更手段161と、を備え、出力過電流検出手段16u〜16wは、過電流検出閾値として通常時閾値または短絡制御時閾値を出力電流と比較する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インバータにより電動機を駆動する電動機駆動装置であって、 前記インバータの出力電流が過電流閾値を超えたことを出力過電流検出手段により検出して前記インバータの過電流保護動作を行う第1の保護手段と、前記インバータの故障時に全相の上アームまたは下アームの半導体スイッチング素子をオンさせて前記電動機の巻線を短絡することにより前記インバータの過電圧保護動作を行う第2の保護手段と、を有する電動機駆動装置において、 前記インバータの故障検出時に、前記電動機の巻線を短絡させるためのアーム選択指令及び短絡制御指令を出力する短絡制御手段と、 前記短絡制御指令が出力された直後に、前記過電流閾値としての通常時閾値を当該過電流閾値より大きい短絡制御時閾値に変更する閾値変更手段と、を備え、 前記出力過電流検出手段は、 前記短絡制御指令の有無に応じて、前記短絡制御時閾値または前記通常時閾値を前記インバータの出力電流と比較することを特徴とする電動機駆動装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 M
Fターム (13件):
5H770BA02 ,  5H770DA03 ,  5H770DA41 ,  5H770EA01 ,  5H770GA13 ,  5H770GA17 ,  5H770HA02Y ,  5H770HA09W ,  5H770JA17W ,  5H770LA02Y ,  5H770LA10W ,  5H770LB07 ,  5H770LB08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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