特許
J-GLOBAL ID:201803008905226955

複合部材およびこれからなる切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 影山 秀一 ,  倉地 保幸 ,  山田 靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-150497
公開番号(公開出願番号):特開2018-015878
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】タングステン使用量の低減を図り得るとともに、硬度にすぐれた、鉄鋼系材料の表面形状を大きく変更することのない複合材料を提供する。【解決手段】鉄鋼系材料の表面の一部または全部にWC基超硬合金付加層が設けられている複合材料であって、(a)前記WC基超硬合金付加層には、少なくとも、WC粒子が凝集する凝集組織が形成されており、(b)前記凝集組織は、前記WC基超硬合金付加層表面を含む任意の縦断面を観察した場合、直径10〜60μm、かつ、長径と短径の比率が1〜2の円形状の組織であり、(c)前記WC基超硬合金付加層を設ける以前の前記鉄鋼系材料の表面を基準面とした場合、前記WC基超硬合金付加層の最大侵入深さが前記鉄鋼系材料の基準面から内部へ20〜200μmに形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄鋼系材料の表面の一部または全部にWC基超硬合金付加層が設けられている複合材料であって、 (a)前記WC基超硬合金付加層には、少なくとも、WC粒子が凝集する凝集組織が形成されており、 (b)前記凝集組織は、前記WC基超硬合金付加層表面を含む任意の縦断面を観察した場合、直径10μm以上60μm以下、かつ、長径と短径の比率が1〜2の円形状の組織であり、 (c)前記WC基超硬合金付加層を設ける以前の前記鉄鋼系材料の表面を基準面とした場合、前記WC基超硬合金層の最大侵入深さが前記鉄鋼系材料の基準面から内部へ20μm以上200μm以下に形成されていることを特徴とする複合材料。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  B23K 26/342
FI (2件):
B23B27/14 A ,  B23K26/342
Fターム (6件):
3C046FF02 ,  3C046FF09 ,  3C046FF18 ,  4E168BA33 ,  4E168BA82 ,  4E168DA32
引用特許:
審査官引用 (14件)
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