特許
J-GLOBAL ID:201803009000263195

電圧補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日向寺 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155044
公開番号(公開出願番号):特開2018-023263
出願日: 2016年08月05日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】高速かつ連続的に電力系統の電圧を適正値に補償する電圧補償装置を提供する。【解決手段】実施形態の電圧補償装置は、挿入された前記電力系統の一方に接続される第1〜第3端子と、前記電力系統の他方に接続される第4〜第6端子と、前記第1端子〜前記第6端子の間に直列に一次側がそれぞれ接続された第1〜第3変圧器と、自己消弧型のスイッチング素子を有し前記電力系統の周波数よりも高い周波数で動作する電力変換回路を含む第1電力変換器と、前記第1端子の側の前記電力系統の電圧である第1電圧、または、前記第4端子の側の前記電力系統の電圧である第2電圧と、目標電圧と、にもとづいて、前記スイッチング素子を駆動する駆動信号を出力する制御部と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力系統に直列に挿入されて、前記電力系統の電圧を補償する電圧補償装置であって、 挿入された前記電力系統の一方に接続される第1端子、第2端子および第3端子と、 前記電力系統の他方に接続される第4端子、第5端子および第6端子と、 前記第1端子と前記第4端子との間に直列に一次側が接続された第1変圧器と、 前記第2端子と前記第5端子との間に直列に一次側が接続された第2変圧器と、 前記第3端子と前記第6端子との間に直列に一次側が接続された第3変圧器と、 自己消弧型のスイッチング素子を有し、前記電力系統の周波数よりも高い周波数でスイッチング動作する電力変換回路を含み、前記第1変圧器、前記第2変圧器および前記第3変圧器のそれぞれの二次側に出力が接続された第1電力変換器と、 前記第1端子の側における前記電力系統の電圧である第1電圧または前記第4端子の側における前記電力系統の電圧である第2電圧と、目標となる電圧である目標電圧と、にもとづいて、前記スイッチング素子を駆動する駆動信号を生成する制御部と、 を備え、 前記制御部は、 選択信号によって前記第1電圧または前記第2電圧のうちのいずれか一方の電圧を入力し、前記一方の電圧を、前記一方の電圧の位相に同期して回転座標変換して、第1成分および前記第1成分に直交する第2成分を出力する第1座標変換部と、 前記第1成分と前記目標電圧に応じて設定された前記第1成分の目標値との第1偏差、および、前記第2成分と前記第2成分の目標値との第2偏差をそれぞれ入力して、前記一方の電圧の位相に同期して回転座標逆変換する第2座標変換部と、 を含む電圧補償装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 E
Fターム (35件):
5H770AA15 ,  5H770BA13 ,  5H770CA02 ,  5H770CA05 ,  5H770CA08 ,  5H770DA03 ,  5H770DA11 ,  5H770DA31 ,  5H770DA41 ,  5H770EA19 ,  5H770EA25 ,  5H770FA01 ,  5H770GA01 ,  5H770GA11 ,  5H770GA13 ,  5H770HA02W ,  5H770HA03W ,  5H770HA03Z ,  5H770HA04W ,  5H770HA04Z ,  5H770HA05W ,  5H770HA05Z ,  5H770HA09Z ,  5H770HA14W ,  5H770HA19W ,  5H770HA19Z ,  5H770JA11W ,  5H770JA11Y ,  5H770JA13W ,  5H770JA13Y ,  5H770JA16W ,  5H770JA16Y ,  5H770JA17Z ,  5H770KA01Y ,  5H770QA25
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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