特許
J-GLOBAL ID:201803009548781909

電力系統またはその関連の改善

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  田中 拓人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-520440
公開番号(公開出願番号):特表2018-531575
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
電力系統の差動保護方式の分野では、差動保護方式を確実に動作させるために、ローカル端末電流が遠隔端末からの受信電流と時間整合することを可能にする同期技法を使用する必要がある。通信ネットワークにおいて、多端末多接続部電力系統(10)内のローカル端末(L)と複数の遠隔端末(R1〜5)のそれぞれとの間の通信時間遅延(14e1〜14e5)を決定する方法は、(a)各遠隔端末とローカル端末の間のそれぞれの初期通信時間遅延を算出するステップと、(b)隣接する接続部(J1〜4)の第1〜3の対(16、18、20)の間のそれぞれの接続部時間遅延を算出するステップと、(c)前記または各遠隔端末とローカル端末の間に生じるそれぞれの対応する接続部時間差(T12、T23、T34)に応じて、ローカル端末から2つ以上の接続部によって間隔があけられた各遠隔端末の算出された初期通信時間遅延を補正するステップとを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信ネットワークにおいて、多端末多接続部電力系統(10)内のローカル端末(L)と複数の遠隔端末(R1〜R5)のそれぞれとの間の通信時間遅延(14e1〜14e5)を決定する方法であって、 (a)各遠隔端末(R1〜R5)と前記ローカル端末(L)の間のそれぞれの初期通信時間遅延(14R1〜14R5)を算出するステップと、 (b)隣接する接続部(J1、J2、J3、J4)の1つのまたは各それぞれの対(16、18、20)の間のそれぞれの接続部時間差(Tp1〜Tp5)を算出するステップと、 (c)前記または各遠隔端末(R1〜R5)と前記ローカル端末の間に生じる1つのまたは各対応する接続部時間差(T12、T23、T34)に応じて、前記ローカル端末(14)から2つ以上の接続部(J1〜J4)によって間隔があけられた前記または各遠隔端末(R1〜R5)の前記算出された初期通信時間遅延(Tp1〜Tp5)を補正するステップとを含む、方法。
IPC (1件):
H02H 3/28
FI (1件):
H02H3/28 W
Fターム (4件):
5G147AA03 ,  5G147AB05 ,  5G147BB01 ,  5G147CA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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