特許
J-GLOBAL ID:201803009820181509
グリセリンからアクリル酸の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-535802
公開番号(公開出願番号):特表2018-529775
出願日: 2016年12月15日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
本発明はグリセリンからアクリル酸を製造する方法に関するものであって、より詳しくは、特定の触媒組成および工程条件を適用して触媒のコークス炭素生成を最少化しアクロレインの選択度を改善することができ、反応中に触媒活性を高く維持し前記脱水反応をより長い作業期間の間に遂行することができるため、アクリル酸をより高い生産性でより長い持続時間の間に製造することができる方法が提供される。
請求項(抜粋):
下記の化学式1で表わされる触媒および酸素または空気の存在下でグリセリンを脱水反応させる段階;および
前記脱水反応から得られた生成物からアクロレインの部分酸化反応を遂行する段階;
を含み、
前記脱水反応で気体反応物中の酸素の含量は3.5〜12mol%であり、酸素とグリセリンのモル比(酸素/グリセリン)は1〜1.75である、アクリル酸の製造方法:
[化学式1]
Zra(M1)b(M2)cWdPeHxOy
上記の化学式1において、
M1およびM2は互いに同一または異なっていてもよく、それぞれV、Fe、Nb、Zn、またはこれらの組み合わせであり、
a、b、c、d、およびeは各原子の組成比率を示し、aは0.1〜6であり、b/aは0〜1であり、c/aは0〜1であり、d/aは0〜1であり、e/aは0〜10であり、この中でbおよびcのうちの一つ以上は0ではなく、
xおよびyは結晶水の結合状態によって決定される値であって、0〜10である。
IPC (2件):
C07C 51/235
, C07C 57/055
FI (2件):
C07C51/235
, C07C57/055 A
Fターム (14件):
4H006AA02
, 4H006AB46
, 4H006AC47
, 4H006BA05
, 4H006BA06
, 4H006BA12
, 4H006BA14
, 4H006BB62
, 4H006BC10
, 4H006BC18
, 4H006BE30
, 4H006BS10
, 4H039CA65
, 4H039CC30
引用特許: