特許
J-GLOBAL ID:201803009980348264
生分解性樹脂組成物及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田 富士雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-039026
公開番号(公開出願番号):特開2018-087354
出願日: 2018年03月05日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】高い生分解性を保持し,高い機械的強度を有し,さらなるコストの低減を図って,石油製合成樹脂との価格競争力を付けて商業化を実現した生分解性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】本発明の生分解性樹脂組成物は,植物系材料(A)と,結合剤(B)と,ポリ乳酸(C)とからなり,前記植物系材料(A)の含有量は95〜51質量%,前記結合材(B)の含有量は17〜2質量%,前記ポリ乳酸(C)の含有量は35〜3質量%(これら(A)〜(C)の合計は100質量%)であり,かつ,前記結合剤(B)の含有量は前記ポリ乳酸(C)の含有量未満であり,前記結合剤(B)は,カゼイン,大豆蛋白,グルテン,コンニャクイモ粉末,澱粉,ドライスターチ,コーンスターチ,タピオカのうちの1または2以上の組合せからからなり,前記植物系材料(A)はフレーク状のものからなることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
植物系材料(A)と,結合剤(B)と,ポリ乳酸(C)とからなる生分解性樹脂組成物であって,
前記植物系材料(A)の含有量は95〜51質量%,前記結合材(B)の含有量は17〜2質量%,前記ポリ乳酸(C)の含有量は35〜3質量%(これら(A)〜(C)の合計は100質量%)であり,かつ,前記結合剤(B)の含有量は前記ポリ乳酸(C)の含有量未満であり,
前記結合剤(B)は,カゼイン,大豆蛋白,グルテン,コンニャクイモ粉末,澱粉,ドライスターチ,コーンスターチ,タピオカのうちの1または2以上の組合せからからなり,
前記植物系材料(A)はフレーク状のものからなることを特徴とする生分解性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 97/00
, C08L 89/00
, C08L 67/04
, C08L 101/16
FI (4件):
C08L97/00
, C08L89/00
, C08L67/04
, C08L101/16
Fターム (17件):
4J002AD003
, 4J002AH001
, 4J002CF182
, 4J002GC00
, 4J002GG00
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J200AA04
, 4J200BA07
, 4J200BA09
, 4J200CA01
, 4J200DA03
, 4J200DA12
, 4J200DA16
, 4J200DA17
, 4J200EA07
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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