特許
J-GLOBAL ID:201803010076122050

歯科粉液材料入り調剤収容袋とその調剤方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子 ,  平川 さやか
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-104819
公開番号(公開出願番号):特開2014-223237
特許番号:特許第6297791号
出願日: 2013年05月17日
公開日(公表日): 2014年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 袋本体を複数に区画して密閉された複数の収容室を形成し、各収容室同士間には各収容室を仕切る弱化部を形成し、該弱化部を前記袋本体へ付加する押圧力によって破断可能に形成し、 前記弱化部の破断後は各収容室を連通させて、これらの収容室内に収容された内容物を、1つの収容室内に集めて混合可能にした調剤収容袋おいて、 前記複数の収容室には、有機高分子を含む粉材と、該粉材を溶解させるとともに該粉材と協働してペースト状に変化する液材とからなる歯科粉液材料を、粉材と液材とで各収容室に別々に収容し、 前記歯科粉液材料は、粉材が低級アルキル(メタ)アクリレート系重合体の粉体を含み、液材がモノマーを含み、さらに、これら粉材と液材の少なくとも一方には重合開始剤を含み、 少なくともいずれか1つの収容室に空気が混入され、常温における空気の容積が、各収容室内に収容された内容物を集めて混合するための収容室の容積に対して15〜40%の範囲であり、 前記弱化部の破断後にペースト状に変化する粉材と液材とを、前記袋本体の表面を介して押圧可能になるよう前記袋本体を形成し、前記ペースト状に変化する粉材と液材の最終形態が硬化体となることを特徴とする歯科粉液材料入り調剤収容袋。
IPC (2件):
A61C 13/00 ( 200 6.01) ,  A61K 6/083 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61C 13/00 C ,  A61K 6/083 500
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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