特許
J-GLOBAL ID:201803010170690240

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 一晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196490
公開番号(公開出願番号):特開2018-061327
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】モータの始動制御を行うモータ制御装置において、モータの始動時に、該モータの回転子を所望の回転方向に、より確実に回転させることができる構成を得る。【解決手段】モータ制御装置1は、回転子51の回転位置を推定する際に、複数の相のコイル58に所定の電圧を印加して前記複数の相のインダクタンスを求めるインダクタンス検出部21と、前記複数の相のうち、前記インダクタンスが最も小さい相を第1相として選択するとともに、前記インダクタンスが二番目に小さい相を第2相として選択する相選択部22と、前記第1相のインダクタンスと前記第2相のインダクタンスとの差が所定値以下の場合には、前記第1相及び前記第2相のうち、前記回転位置が回転子51の回転方向に変化した際に前記インダクタンスが増加する相を、励磁する相として決定する励磁相決定部24とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転子及び複数の相のコイルを有する固定子を備えたモータを、停止状態から始動する際に、前記回転子の回転位置を推定し、且つ、推定された前記回転位置に基づいて前記複数の相のうち励磁する相を決定するモータ制御装置であって、 前記回転位置を推定する際に、前記複数の相のコイルに所定の電圧を印加して前記複数の相のインダクタンスを求めるインダクタンス検出部と、 前記複数の相のうち、前記インダクタンスが最も小さい相を第1相として選択するとともに、前記インダクタンスが二番目に小さい相を第2相として選択する相選択部と、 前記第1相のインダクタンスと前記第2相のインダクタンスとの差が所定値以下の場合には、前記第1相及び前記第2相のうち、前記回転位置が前記モータの回転方向に変化した際に前記インダクタンスが増加する相を、前記励磁する相として決定する励磁相決定部とを備える、モータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 25/08
FI (1件):
H02P25/08
Fターム (5件):
5H501CC01 ,  5H501DD09 ,  5H501FF01 ,  5H501HA09 ,  5H501LL22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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