特許
J-GLOBAL ID:201803010292881011

シート乗員判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-257702
公開番号(公開出願番号):特開2015-113054
特許番号:特許第6287155号
出願日: 2013年12月13日
公開日(公表日): 2015年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両シートのいずれかの側方の下側の前後に隔離配置され、前記車両シートに作用する荷重の一部をそれぞれ検出する第1および第2荷重センサと、 シートベルトのタングプレートとバックルとの係脱を検出するシートベルト装着検出装置と、 前記第1および第2荷重センサによって検出された第1および第2荷重値の合計荷重値を演算する合計荷重値演算部と、 車速検出部によって検出された車速によって車両が停車中であるか、走行中であるかを判定する車両走行判定部と、 前記車両シート上にチャイルドシートが固縛された状態をチャイルドシート固縛状態、前記車両シート上に大人が着座している状態を大人着座状態、および前記車両シート上に乗員がいない若しくは子供が着座している状態を乗員なし状態とし、前記3状態のうちの一の状態と他の状態との間において、予め設定された遷移条件の成立、不成立に基づいて、現在の状態を前記一の状態と前記他の状態との間で遷移させるシート乗員判定ロジック部と、 を備え、 前記車両シートが、前記大人着座状態か、前記チャイルドシート固縛状態か、または前記乗員なし状態かを判定するシート乗員判定装置であって、 前記シート乗員判定ロジック部は、 前記停車中または前記走行中における前記3状態であるチャイルドシート固縛状態、大人着座状態および乗員なし状態の間の遷移が正確になるように、該3状態のうちの一の状態から他の状態への遷移可否、および前記遷移条件がそれぞれ個別に設定された停車中用のシート乗員判定ロジック部および走行中用のシート乗員判定ロジック部と、 前記車両の前記停車中には前記停車中用のシート乗員判定ロジック部を選択し、前記車両の前記走行中には前記走行中用のシート乗員判定ロジック部を選択するロジック選択部と、を備え、 前記走行中用のシート乗員判定ロジック部は、前記停車中用のシート乗員判定ロジック部に対して、前記大人着座状態から前記チャイルドシート固縛状態への遷移が廃止されるとともに、前記乗員なし状態から前記大人着座状態への遷移が厳しくなるよう該当する前記遷移条件が設定される、シート乗員判定装置。
IPC (4件):
B60N 2/90 ( 201 8.01) ,  B60N 2/42 ( 200 6.01) ,  B60N 2/28 ( 200 6.01) ,  B60R 21/015 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60N 2/44 ,  B60N 2/42 ,  B60N 2/28 ,  B60R 21/015
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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