特許
J-GLOBAL ID:201803010298334543
セルロース系有機性廃棄物処理システムおよびセルロース系有機性廃棄物処理方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182398
公開番号(公開出願番号):特開2018-043223
出願日: 2016年09月16日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】微生物の活性を維持する機能を備えたセルロース系有機性廃棄物処理システムおよびセルロース系有機性廃棄物処理方法を提供する。【解決手段】実施形態のセルロース系有機性廃棄物処理システムは、セルロース分解槽と、バイオガス化槽と、セルロース分解液送液ポンプと、処理液排出ポンプと、制御装置とを持つ。制御装置により、予めセルロース分解槽またはバイオガス化槽における撹拌を停止して、セルロース分解槽またはバイオガス化槽の培養液に含まれる固形物を沈降させた後、セルロース分解液送液ポンプまたは処理液排出ポンプを動作させて、培養液の上澄み液を送液する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
セルロース系有機性廃棄物を嫌気性微生物によって分解し、バイオガスを得るセルロース系有機性廃棄物処理システムであって、
前記セルロース系有機性廃棄物を分解して、低分子化したセルロース系有機性廃棄物を得るセルロース分解槽と、
前記低分子化したセルロース系有機性廃棄物を分解してバイオガスを発生させるバイオガス化槽と、
前記低分子化したセルロース系有機性廃棄物を含む培養液の一部を、前記セルロース分解槽から前記バイオガス化槽に送液するセルロース分解液送液ポンプと、
前記低分子化したセルロース系有機性廃棄物の分解物が除去された前記培養液の一部を、前記バイオガス化槽から嫌気性消化反応の系外に排出する処理液排出ポンプと、
予め前記セルロース分解槽または前記バイオガス化槽における撹拌を停止して、前記セルロース分解槽または前記バイオガス化槽の前記培養液に含まれる固形物を沈降させた後、前記セルロース分解液送液ポンプまたは前記処理液排出ポンプを動作させて、前記培養液の上澄み液を送液する制御装置と、を有するセルロース系有機性廃棄物処理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4D004AA12
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004CA04
, 4D004CA18
, 4D004CB13
, 4D004CB44
, 4D004DA02
, 4D004DA10
, 4D004DA20
引用特許:
前のページに戻る