特許
J-GLOBAL ID:201803010397223826

アクリル酸ブチルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  佐貫 伸一 ,  丹羽 武司 ,  下田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-003535
公開番号(公開出願番号):特開2018-052993
出願日: 2018年01月12日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】本発明は、アクリル酸とブタノールとによる直列多段の反応蒸留において、より効率的なエステル化反応を行うことを目的とし、3-ブトキシプロピオン酸ブチルの生成量を抑制し、アクリル酸の反応転化率を高めるアクリル酸ブチルの連続製造方法を提供する。【解決手段】直列多段の反応器を用いてアクリル酸とブタノールとを反応させてアクリル酸ブチルを含む反応混合物とする反応工程と、前記反応工程で生成した前記アクリル酸ブチルを含む反応混合物から、前記アクリル酸ブチルを、蒸留塔を用いて蒸留によって分離する蒸留工程とを含む、アクリル酸ブチルの製造方法であって、 前記反応工程において、前記直列多段の反応器のうち、少なくとも最下流の反応器に供給する熱源の熱量を実質的に一定にすることを特徴とする、アクリル酸ブチルの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列多段の反応器を用いてアクリル酸とブタノールとを反応させてアクリル酸ブチルを含む反応混合物とする反応工程と、前記反応工程で生成した前記アクリル酸ブチルを含む反応混合物から、前記アクリル酸ブチルを、蒸留塔を用いて蒸留によって分離する蒸留工程とを含む、アクリル酸ブチルの製造方法であって、 前記反応工程において、前記直列多段の反応器のうち、少なくとも最下流の反応器に供給する熱源の熱量を実質的に一定にすることを特徴とする、アクリル酸ブチルの製造方法。
IPC (2件):
C07C 67/08 ,  C07C 69/653
FI (2件):
C07C67/08 ,  C07C69/653
Fターム (8件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006AD11 ,  4H006BA66 ,  4H006BC10 ,  4H006BC52 ,  4H006BD60 ,  4H006KC14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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