特許
J-GLOBAL ID:201803010691680976

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 周彦 ,  沼田 義成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-168490
公開番号(公開出願番号):特開2018-036422
出願日: 2016年08月30日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】摺接シートに保持される潤滑剤の気化を軽減する。【解決手段】定着装置14は、回転可能に設けられる定着ベルト21と、定着ベルト21に加圧されて定着ニップNを形成する加圧ローラー22と、定着ベルト21を加熱するヒーター23と、定着ベルト21を加圧ローラー22側に向かって押圧するニップ形成部材26と、定着ベルト21とニップ形成部材26との間に介装され、潤滑剤を保持する摺接シート27とを備える。摺接シート27は、用紙の搬送方向の中央に設けられて定着ベルト21に接触する摺接部と、搬送方向の上流側に設けられてヒーター23側でニップ形成部材26に巻き付けられる第1固定部と、搬送方向の下流側に設けられて第1固定部よりもヒーター23側でニップ形成部材26に巻き付けられる第2固定部とを備える。摺接シート27は、第2固定部の面積が第1固定部の面積よりも小さくなるように構成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転可能に設けられる定着ベルトと、 前記定着ベルトに加圧されて定着ニップを形成し、回転可能に設けられる加圧ローラーと、 前記定着ベルトを加熱する熱源と、 前記定着ベルトを前記加圧ローラー側に向かって押圧する押圧部材と、 前記定着ベルトと前記押圧部材との間に介装され、潤滑剤を保持する摺接シートと、を備え、 前記摺接シートは、用紙の搬送方向の中央に設けられて前記定着ベルトに接触する摺接部と、前記搬送方向の上流側に設けられて前記熱源側で前記押圧部材に巻き付けられる第1固定部と、前記搬送方向の下流側に設けられて前記第1固定部よりも前記熱源側で前記押圧部材に巻き付けられる第2固定部とを備え、前記第2固定部の面積が前記第1固定部の面積よりも小さくなるように構成されることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 510
Fターム (5件):
2H033BB06 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB29 ,  2H033BE00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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