特許
J-GLOBAL ID:201803010804283359

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 特許業務法人 有古特許事務所 ,  岡 憲吾 ,  住友 教郎 ,  室橋 克義 ,  笠川 寛 ,  染矢 啓 ,  今村 由賀里 ,  中尾 博臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-246079
公開番号(公開出願番号):特開2018-099211
出願日: 2016年12月20日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】ドライバーショットでの飛行性能とアプローチショットでのコントロール性能とに優れたゴルフボール2の提供。【解決手段】ゴルフボール2は、コア4、中間層6、カバー8及びディンプル10を備えている。中間層6のショアC硬度Hmcは、コア4の表面のショアC硬度Hsよりも大きい。カバー8のショアD硬度Hcは、中間層6のショアD硬度Hmよりも小さい。このゴルフボール2の、データ群の最大ピークのピーク値及び次数が算出される。ピーク値の最小値は、95mm以上である。次数の最小値は27以上であり、次数の最大値は37以下である。次数の平均値は、30以上34以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コアと、このコアの外側に位置する中間層と、この中間層の外側に位置するカバーとを備えたゴルフボールであって、 上記中間層のショアC硬度Hmcが、上記コアの表面のショアC硬度Hsよりも大きく、 上記カバーのショアD硬度Hcが、上記中間層のショアD硬度Hmよりも小さく、 その表面に複数のディンプルをさらに備えており、 上記ゴルフボールの仮想球の表面に位置しており緯度がθ(degree)であり経度がφ(degree)である点の球面極座標が(θ,φ)で表されるとき、 (1)座標が(75,270)である点Pn1と座標が(-75,90)である点Ps1とを通過する第一軸Ax1、 (2)座標が(60,270)である点Pn2と座標が(-60,90)である点Ps2とを通過する第二軸Ax2、 (3)座標が(45,270)である点Pn3と座標が(-45,90)である点Ps3とを通過する第三軸Ax3、 (4)座標が(30,270)である点Pn4と座標が(-30,90)である点Ps4とを通過する第四軸Ax4、 (5)座標が(15,270)である点Pn5と座標が(-15,90)である点Ps5とを通過する第五軸Ax5、 (6)座標が(75,0)である点Pn6と座標が(-75,180)である点Ps6とを通過する第六軸Ax6、 (7)座標が(60,0)である点Pn7と座標が(-60,180)である点Ps7とを通過する第七軸Ax7、 (8)座標が(45,0)である点Pn8と座標が(-45,180)である点Ps8とを通過する第八軸Ax8、 (9)座標が(30,0)である点Pn9と座標が(-30,180)である点Ps9とを通過する第九軸Ax9、 (10)座標が(15,0)である点Pn10と座標が(-15,180)である点Ps10とを通過する第十軸Ax10、 (11)座標が(75,90)である点Pn11と座標が(-75,270)である点Ps11とを通過する第十一軸Ax11、 (12)座標が(60,90)である点Pn12と座標が(-60,270)である点Ps12とを通過する第十二軸Ax12、 (13)座標が(45,90)である点Pn13と座標が(-45,270)である点Ps13とを通過する第十三軸Ax13、 (14)座標が(30,90)である点Pn14と座標が(-30,270)である点Ps14とを通過する第十四軸Ax14、 及び (15)座標が(15,90)である点Pn15と座標が(-15,270)である点P15sとを通過する第十五軸Ax15 の、15の軸Axのそれぞれについて、 (a)上記仮想球の表面に存在し、かつ上記軸Axと直交する大円が想定されるステップ、 (b)上記仮想球の表面に存在し、上記軸Axと直交し、かつ上記大円との中心角の絶対値が30°である2つの小円が想定されるステップ、 (c)これらの小円によりゴルフボールの表面が区画され、この表面のうちこれら小円に挟まれた領域が特定されるステップ、 (d)上記領域に、軸方向において中心角度で3°刻みであり回転方向において中心角で0.25°刻みに、30240の点が決定されるステップ、 (e)それぞれの点から上記軸Axに下ろした垂線の長さL1が算出されるステップ、 (f)軸方向に並ぶ21個の垂線に基づいて算出された21個の長さL1が合計され、総長さL2が算出されるステップ、 (g)回転方向に沿って算出される1440個の総長さL2のデータ群に、フーリエ変換がなされ、変換データ群が得られるステップ、 並びに (h)上記変換データ群の最大ピークのピーク値及び次数が算出されるステップ が実行されることにより得られた15のピーク値の最小値が、95mm以上であり、 上記ステップ(a)-(h)が実行されることにより得られた15の次数の最小値が27以上であり、 上記ステップ(a)-(h)が実行されることにより得られた15の次数の最大値が37以下であり、 上記ステップ(a)-(h)が実行されることにより得られた15の次数の平均値が30以上34以下であるゴルフボール。
IPC (2件):
A63B 37/12 ,  A63B 37/00
FI (5件):
A63B37/12 ,  A63B37/00 136 ,  A63B37/00 330 ,  A63B37/00 532 ,  A63B37/00 418
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第7841954号
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-264293   出願人:ダンロップスポーツ株式会社
  • ゴルフボール及びその製造方法。
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-266182   出願人:ダンロップスポーツ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特許第7841954号
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-242294   出願人:住友ゴム工業株式会社

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