特許
J-GLOBAL ID:201803011362498764
熱交換器およびそれを用いた冷凍システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鎌田 健司
, 前田 浩夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-242814
公開番号(公開出願番号):特開2018-096636
出願日: 2016年12月15日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】流路の細径化と分流均一化による熱交換効率の向上を両立させた熱交換器及びそれを用いた冷凍システムの提供。【解決手段】熱交換器を構成するプレートフィン2aに凹状溝を設けて第1流体流路11群を形成し、かつ、上記第1流体流路群と繋がるヘッダ流路8に分流制御管20と蒸発条件時にのみ前記ヘッダ流路8に冷媒を流す補助通路管24を設けた構成としてある。これにより、第1流体流路の流路断面積の細径化を図って熱交換効率を向上することができるとともに、蒸発条件及び凝縮条件いずれの場合にも第1流体流路群へ設計通り確実に第1流体を分流させることができ、分流均一化による熱交換効率の向上が加わってその熱交率を高いものとすることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
第1流体が流れる流路を有するプレートフィン積層体の各プレートフィン積層間に第2流体を流して、前記第1流体と前記第2流体との間で熱交換する熱交換器であって、
前記プレートフィン積層体のプレートフィンは、ヘッダ領域のヘッダ流路Aとヘッダ流路Bを設けたヘッダ領域と、このヘッダ領域のヘッダ流路Aとヘッダ流路Bとの間に前記第1流体が並行に流れる複数の第1流体流路を有する流路領域と、を備えるとともに、前記流路領域の第1流体流路は前記プレートフィンに凹状溝を設けて形成し、
かつ、前記第1流体が蒸発する条件では第1流体の蒸発出口となり凝縮する条件では第1流体の入口となる前記ヘッダ流路Aに分流制御管を設けるとともに、前記第1流体が凝縮する条件では当該凝縮条件の場合のみ前記ヘッダ流路Aに連通して第1流体を供給する補助通路を更に設けて、前記蒸発条件ではヘッダ流路Aから流出する第1流体が前記分流制御管により分流され、凝縮条件では分流制御管とともに補助通路からもヘッダ流路Aに冷媒を供給する構成とした熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/04
, F28D 9/02
, F25B 39/00
FI (3件):
F28F3/04 A
, F28D9/02
, F25B39/00 C
Fターム (10件):
3L103AA05
, 3L103AA17
, 3L103AA37
, 3L103BB33
, 3L103BB42
, 3L103CC22
, 3L103CC30
, 3L103DD15
, 3L103DD55
, 3L103DD57
引用特許:
出願人引用 (6件)
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-081651
出願人:パナソニックIPマネジメント株式会社
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特開平2-140569
-
コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-080836
出願人:株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー
-
ヒートポンプ用プレート式熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-351329
出願人:株式会社神戸製鋼所
-
積層型凝縮器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-319645
出願人:昭和アルミニウム株式会社
-
空調用熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-333993
出願人:東洋ラジエーター株式会社
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審査官引用 (6件)
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-081651
出願人:パナソニックIPマネジメント株式会社
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特開平2-140569
-
コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-080836
出願人:株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー
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ヒートポンプ用プレート式熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-351329
出願人:株式会社神戸製鋼所
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積層型凝縮器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-319645
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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空調用熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-333993
出願人:東洋ラジエーター株式会社
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