特許
J-GLOBAL ID:201503004113611404

コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邉 彰 ,  松村 直都 ,  岸本 瑛之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-080836
公開番号(公開出願番号):特開2015-200478
出願日: 2014年04月10日
公開日(公表日): 2015年11月12日
要約:
【課題】凝縮部入口ヘッダ部内に流入した冷媒の凝縮部入口ヘッダ部に接続された全熱交換管への分流を均一化しうるコンデンサを提供する。【解決手段】コンデンサの凝縮部入口ヘッダ部9に、2つの冷媒入口14,15を、上下方向に間隔をおきかつ一方の冷媒入口14が凝縮部の高さ方向の中央部よりも下方に位置し、他方の冷媒入口15が凝縮部の高さ方向の中央部よりも上方に位置するように形成する。冷媒流入路17を有する入口部材16を下側冷媒入口14と対応する高さ位置において凝縮部入口ヘッダ部9に接合する。入口部材16の冷媒流入路17の下流側端部を冷媒入口14と直接通じさせる。入口部材16に、冷媒流入路17から分岐した分岐路18を設け、入口部材16に、分岐路18に通じる冷媒分岐管19を接続する。冷媒分岐管19の先端部を他方の冷媒入口15に通じるように凝縮部入口ヘッダ部9に接続する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
凝縮部および過冷却部が前者が上側に位置するように設けられ、凝縮部が、長さ方向を左右方向に向けるとともに上下方向に間隔をおいて並列状に配置された複数の熱交換管からなる少なくとも1つの熱交換パスと、凝縮部の冷媒流れ方向最上流側の熱交換パスの冷媒流れ方向上流側端部が通じる凝縮部入口ヘッダ部とを備え、過冷却部が、長さ方向を左右方向に向けるとともに上下方向に間隔をおいて並列状に配置された複数の熱交換管からなる少なくとも1つの熱交換パスを備えており、凝縮部入口ヘッダ部に、凝縮部入口ヘッダ部内に冷媒を送り込む冷媒流入路を有する入口部材が接合されているコンデンサにおいて、 凝縮部入口ヘッダ部に、少なくとも2つの冷媒入口が、上下方向に間隔をおき、かつ少なくとも1つの冷媒入口が凝縮部の高さ方向の中央部よりも下方に位置するとともに残りの冷媒入口が凝縮部の高さ方向の中央部よりも上方に位置するように形成されており、入口部材が、凝縮部の高さ方向の中央部よりも下方に形成された1つの冷媒入口と対応する高さ位置において凝縮部入口ヘッダ部に接合されるとともに、入口部材の冷媒流入路の冷媒流れ方向下流側端部が当該冷媒入口と直接通じさせられ、入口部材に、冷媒流入路の冷媒流れ方向中間部を外部に通じさせる分岐部が設けられ、分岐部の数が全冷媒入口の数から1つ減じた数となり、一端部が入口部材に接続されるとともに他端部が凝縮部入口ヘッダ部に接続された冷媒分岐管によって、入口部材の分岐部と、凝縮部入口ヘッダ部における冷媒流入路と直接通じている冷媒入口を除いた冷媒入口とが連通させられているコンデンサ。
IPC (3件):
F28F 9/02 ,  F28D 1/053 ,  F25B 39/04
FI (3件):
F28F9/02 301E ,  F28D1/053 A ,  F25B39/04 C
Fターム (11件):
3L103AA18 ,  3L103AA35 ,  3L103BB38 ,  3L103CC22 ,  3L103CC30 ,  3L103DD08 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD42 ,  3L103DD69 ,  3L103DD70
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-119903   出願人:株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-198491   出願人:株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー
  • パラレルフロー型熱交換器及びそれを備えた機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-041546   出願人:シャープ株式会社
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