特許
J-GLOBAL ID:201803011395304132

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-185135
公開番号(公開出願番号):特開2018-048501
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】 ボウル部の棚部上を流れる洗浄水がリム部側に膨らみにくく、洗浄水をスムーズに旋回させることができ、小便がリム部の内周面に沿って駆け上がってボウル部の外部へ飛び出すことを抑制することができる水洗大便器を提供する。【解決手段】 ボウル部は、汚物受け面の上縁部とリム部の下端部との間にリム吐水部から周方向に形成され且つリム吐水部から吐水された洗浄水を周方向に導く棚部と、棚部の外縁部とリム部の下端部との間を曲面にて連結する連結部と、を備えており、連結部は、その曲面の上下方向の曲率半径がボウル部の前部から左右両側に亘ってほぼ一定に設定され、棚部は、ボウル部内の外側から内側に向かって下り傾斜する傾斜面を備えており、この傾斜面の傾斜角度は、ボウル部の左右両側から前方に位置するにつれて大きくなるように設定されている水洗大便器である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、この汚物受け面の上縁部に形成されるリム部と、を備えたボウル部と、 このボウル部の下方に接続されて汚物を排出する排水路と、 上記リム部に設けられて上記ボウル部内に洗浄水を吐水して旋回流を形成するリム吐水部と、を有し、 上記ボウル部は、さらに、上記汚物受け面の上縁部と上記リム部の下端部との間に上記リム吐水部から周方向に形成され且つ上記リム吐水部から吐水された洗浄水を周方向に導く棚部と、この棚部の外縁部と上記リム部の下端部との間を曲面にて連結する連結部と、を備えており、 上記連結部は、その曲面の上下方向の曲率半径が上記ボウル部の前部から左右両側に亘ってほぼ一定に設定され、 上記棚部は、上記ボウル部内の外側から内側に向かって下り傾斜する傾斜面を備えており、この傾斜面の傾斜角度は、上記ボウル部の左右両側から前方に位置するにつれて大きくなるように設定されている水洗大便器。
IPC (1件):
E03D 11/08
FI (1件):
E03D11/08
Fターム (2件):
2D039AA01 ,  2D039AD01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 呼び水型サイフォン式水洗トイレ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2015-542041   出願人:エイエスアイピーホールドシーオーリミテッドライアビリティカンパニー
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001620   出願人:東陶機器株式会社
  • 洋風便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-366623   出願人:株式会社INAX

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