特許
J-GLOBAL ID:201803011536282421

バーハンドル車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 良彦 ,  木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155252
公開番号(公開出願番号):特開2018-024266
出願日: 2016年08月08日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】ブレーキ操作子の周囲の機構をコンパクトにしてコストの削減化を図るとともに、操作フィーリングの向上を図ることができるバーハンドル車両用ブレーキ装置を提供する。【解決手段】液圧マスタシリンダ装置5の第1液圧マスタシリンダ11の第1シリンダ孔11cの開口側に、第1シリンダ孔11cよりも大径に形成した大径孔11dを連続して設ける。大径孔11dに、第1ピストン14を内挿したカラー部材23を配設し、カラー部材23の大径孔開口側面に当接してカラー部材23のシリンダ孔開口側への移動を規制するサークリップ24を設けるとともに、連動用液圧室26に、カラー部材23を大径孔11dの開口側に付勢する皿ばね27を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方のブレーキ操作子の操作によって、第1液圧マスタシリンダを介して第1ブレーキを単独で作動させ、他方のブレーキ操作子の操作によって、第2ブレーキを作動させるとともに、第2液圧マスタシリンダで作動液を昇圧させ、昇圧した液圧を前記第1液圧マスタシリンダに供給して前記第1ブレーキを連動して作動させ、前記第1液圧マスタシリンダは、ピストンを内挿した有底のシリンダ孔と、該シリンダ孔の底部側に設けられた第1液圧室と、前記シリンダ孔の開口側に設けられた連動用液圧室と、該連動用液圧室に連通する連動用連通孔とを備え、該連動用連通孔と、前記第2液圧マスタシリンダに設けられた第2液圧室とを連動用液圧配管で連結したバーハンドル車両用ブレーキ装置において、 前記第1液圧マスタシリンダは、前記シリンダ孔の開口側に該シリンダ孔よりも大径に形成された大径孔が連続して設けられ、該大径孔と前記シリンダ孔との間に段部が形成され、 前記大径孔には、前記ピストンを内挿したカラー部材が配設され、該カラー部材の段部側端面とシリンダ孔開口側との間に前記連動用液圧室が画成されるとともに、前記カラー部材の大径孔開口側に、前記カラー部材の大径孔開口側への移動を規制する規制手段が、前記連動用液圧室に、前記カラー部材を大径孔開口側に付勢する付勢手段がそれぞれ設けられ、前記カラー部材は、前記規制手段と前記付勢手段とによって位置決めされていることを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ装置。
IPC (3件):
B62L 3/08 ,  B62L 3/00 ,  B60T 11/24
FI (3件):
B62L3/08 ,  B62L3/00 A ,  B60T11/24
Fターム (7件):
3D047AA01 ,  3D047BB11 ,  3D047BB41 ,  3D047CC11 ,  3D047DD03 ,  3D047FF22 ,  3D047FF23
引用特許:
出願人引用 (3件)

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